タスク一覧
プロジェクト、タスクの整理と移動、タスク一覧、オーバービュー、検索、状態、完了、削除の違いを説明します。
最新バージョンでは、画面や操作が一部異なる場合があります。
タスク一覧は、複数の仕事から「次にどれを見るか」を選ぶ場所です。個々の会話や追加入力はタスク詳細で扱います。
Desktopの3列構成とオーバービュー
Desktopのタスク画面は、タスク一覧、選択したタスクの作業エリア、必要な操作パネルを横に並べます。タスク一覧は幅を変更したり折りたたんだりでき、操作パネルを閉じると作業エリアを広く使えます。
| 領域 | 主な役割 |
|---|---|
| タスク一覧 | 稼働中の仕事を表示し、重要度、ステータス、作成順、更新順で並べ替える |
| 作業エリア | 選択したタスクの会話、進捗、確認要求、入力欄を表示する |
| 操作パネル | ファイル、差分、ブラウザー、App Surface、ターミナルなどを表示する |
オーバービューは、タスク、プロジェクト、エージェントを横断検索し、完了済みを含む全体を確認する画面です。上部の実行中、確認待ち、完了、エラーの状態バッジを選ぶと、該当するタスクをプロジェクトの区切りを保ったまま先頭へ移します。これは絞り込みではないため、ほかの状態のタスクも後ろに残ります。選択中の状態バッジをもう一度選ぶと、通常の並び順へ戻ります。
オーバービューを開いている間もヘッダーの戻る・進むボタンを使えます。履歴からタスクへ移動するとオーバービューを閉じてそのタスクを開きます。タスク一覧ではエージェントで絞り込み、タスクまたはプロジェクトをピン留めできます。別のタスクを選択しても、それぞれの処理は独立して進みます。
ほかのPCのタスクを開いて操作する
Desktopのタスク一覧にある「端末」フィルターは、既定では「この端末」だけを表示します。「すべての端末」または個別の端末を選ぶと、同じTailscaleアカウントを使い、リモートアクセスを有効にした別のPCのタスク概要を端末別に確認できます。接続先でもCockpitを実行している必要があります。
ほかの端末の行には、タスク名、指示のプレビュー、状態、未回答Ask、エージェント、作業フォルダ、時刻が表示され、現在の検索、並べ替え、エージェントフィルターが適用されます。行を選ぶと、その端末のPWAを使ったタスク詳細がDesktopの作業エリアに開きます。端末名の表示を確認してから、会話の閲覧、メッセージ送信、Askへの回答、タスクの停止や完了を行ってください。リモート行自体には操作メニューがありません。
開いたリモートタスクは、同じ端末内の別タスクへの移動とDesktopの戻る・進む履歴に追従します。一時的に同期が切れた場合は読み込み済みの画面を短時間保持して再接続を表示し、復旧しなければオフラインへ切り替えます。端末がオフライン、一覧から消失、タスクが削除済み、接続先が応答しない場合は、それぞれ理由と再検索または再試行の操作を表示します。旧版や異なるTailscale所有者のため接続を拒否された端末は「表示できません」と区別します。
「この端末」に戻すと、開いているリモートタスクを閉じ、ほかのPCを探索・接続せず、ローカルタスクだけを表示します。この機能にはAGIラボ会員とTailscaleが必要です。一覧用接続とタスク操作用接続の違いはセキュリティとデータ、接続設定はリモートアクセスを参照してください。
検索、並べ替え、メニュー
この端末のタスク一覧検索は、表示中のタスク名とプロジェクト名へ部分一致します。タスクIDは4文字以上を入力した場合だけ部分一致の対象になります。ローカルタスクの指示本文、作業ディレクトリ、内部メタデータは対象になりません。ほかの端末を表示している場合、その端末から受け取ったタスク名、指示のプレビュー、作業フォルダにも部分一致しますが、リモートのタスクIDは検索しません。
DesktopとPWAの「ピン留め」見出しには、ピン留め中の未完了タスク数が表示されます。検索またはエージェントフィルターで一部だけを表示している場合は「表示中 / 全体」、絞り込みがない場合は全体件数です。グループを折りたたんだ場合や該当結果が0件の場合も、全体件数は見出しに残ります。
PWAではプロジェクト見出しを選び、そのプロジェクトのタスクを折りたたみ・展開できます。折りたたんだ見出しにも、タスク件数と実行中・未読の表示が残ります。この状態はプロジェクトごとにそのブラウザーへ保存され、再読み込み後も維持されますが、ほかの端末とは同期しません。検索で一致しないグループが非表示になっても、保存済みの折りたたみ状態は変わりません。新しいプロジェクトや一度消えて再表示されたプロジェクトは展開状態で始まり、完了タスクだけのセクションと「ピン留め」グループは従来どおり動作します。
PWAのタスク行では、未回答のAskがそのタスクにある間、質問吹き出しと「Askへの回答待ち」を表示します。waitingReason: questionだけから推測せず、実際に開いているAskと紐づけるため、回答またはclose後に表示は消えます。行を選ぶ操作は変わらないため、Askへ回答する場合は「確認」を開きます。セッションを再開できない警告または利用上限がある場合は、その復旧表示をAskより優先します。
DesktopでCommand/Ctrl+Kを押すと、プロジェクトを横断する検索パレットが開きます。タスク名、指示の先頭行、プロジェクト名に加え、「新しいタスク」「設定」「エージェント設定」「Ask通知」「Hooks」「表示」「リモートアクセス」「自動実行タスク」「履歴」「Fleet一覧」「公式ドキュメント」「更新」などのアプリ画面も検索できます。完了済みタスクを含む候補から↑↓で選び、Enterで移動、Escapeで閉じます。検索語が空の場合は、最近のタスクと主要な画面を表示します。既定のキーは設定の「ショートカット」で変更できます。
Desktopのタスク行と子タスク一覧、およびPWAのタスク行の「…」メニューでは、名前変更、ピン留めまたは解除、別のプロジェクトへの移動、完了、タスクIDのコピー、削除を行えます。PWAではタスク行の長押しからも同じメニューを開けます。タスクを移動すると子タスクも同じプロジェクトへ移動します。Master AgentとCreative Studioのタスクはプロジェクトへ移動できません。子タスクでは親からの切り離しも選べます。名前はEnterまたは「保存」で確定し、Escapeまたは「キャンセル」で取り消します。空の名前は保存されず、上限は50文字です。PWAの一覧更新中も、開いているダイアログの入力内容を維持します。
プロジェクト見出しのメニューでは、そのプロジェクトに属する未完了タスクをまとめて完了にするか、タスクをすべて削除できます。一括完了には実行中のタスクと確認待ちのFleetタスクも含まれます。実行前の標準確認ダイアログで、それぞれの件数を確認してください。一括削除は完了済みに限らず、実行中のタスクも含めてそのプロジェクトのタスクをすべて削除します。確認画面は、実行中のタスクがある場合に停止すること、関連するFleet実行がある場合に実行中なら停止することを示します。この操作は取り消せません。
タスク一覧へマウスを重ねている間や、メニュー、名前変更、削除確認の操作中は、自動並べ替えで行が移動しません。操作を終えると現在の状態に基づく順序が反映されます。
件数の多いグループは初期件数だけを表示し、「もっと見る」で段階的に追加します。一度以上展開すると「折りたたむ」が表示され、DesktopとPWAのどちらでも初期件数へ戻せます。
Desktopのサイドバーで子タスクを持つ親タスクを選んだ後、同じ親をもう一度選ぶと子タスクをすべて表示し、再度選ぶと初期件数へ折りたたみます。別のタスクを表示中に親を選んだ最初の操作は、その親へ移動するだけです。
PWAで検索を続ける
PWAのタスク検索では、入力中の検索語を接続先ごとに端末のブラウザーへ保存します。タスク詳細から戻ったときや画面を開き直したときも、同じ検索語で絞り込みを続けられます。
検索欄を選ぶと「最近の検索」が表示され、最大5件から再検索できます。入力中は前方一致する履歴を表示します。Enterまたはキーボードの検索キーで確定した検索や、検索結果からタスクを開いたときの検索が履歴に入ります。
「検索をクリア」は現在の検索語だけを消します。履歴は1件ずつ「履歴から削除」、または「履歴を消去」でまとめて削除できます。履歴の削除だけでは現在の検索語は変わりません。保存はそのブラウザー内だけで、別端末へ同期されません。ブラウザーの保存が利用できない場合は、画面内の検索は使えますが、開き直した後の復元はできません。
最近のClaude Code・Codexセッションを取り込む
タスクボードが空の場合は「続きから始める」を選ぶと、直近30日のClaude Code・Codexセッションを最大200件読み込めます。セッションは作業場所ごとにまとまり、最近使った順に並びます。セッション単位または作業場所単位で選び、まとめて取り込みます。取り込んだタスクはターミナルUIで再開します。元のセッションファイルは変更されず、取り込みだけではエージェントを起動しません。
プロジェクトを作成・管理する
プロジェクトは、名前と一つ以上のフォルダを持ちます。先頭がプライマリフォルダになり、別のフォルダを選ばない新規タスクはそこから始まります。同じフォルダを複数のプロジェクトへ登録でき、同名のプロジェクトも作成できます。「設定」→「プロジェクト」、プロジェクトメニューや新規タスク選択にある「プロジェクト詳細」、PWAの「プロジェクトを管理」、またはcockpit projectから作成・編集します。
プロジェクト詳細では、名前の変更、フォルダの追加・削除・並べ替え、プライマリフォルダの変更を行えます。変更はすぐ保存されます。実行中のエージェントが現在のフォルダ構成を受け取るのは次にセッションを開始するときです。対応するネイティブUIタスクですぐ反映する場合は再接続します。プロジェクトを削除してもフォルダは残り、タスクは「プロジェクトなし」へ移ります。
Desktop、オーバービュー、PWAはタスクをプロジェクトごとにまとめます。Cockpitが作った一時・永続フォルダのタスクは、プロジェクトを明示的に選ぶか、永続フォルダのグループで「プロジェクトにする」を実行するまでフォルダ単位で表示されます。Master AgentとCreative Studioのタスクは独自のグループを使い、プロジェクトには属しません。
Desktopのサイドバーとオーバービュー、PWAのプロジェクト一覧には、利用できる場合にプロジェクト固有のアイコンを表示します。プロジェクト内のfaviconなどを自動検出し、見つからない場合は既定のフォルダー表示を使います。
cockpit project icon get --project <id|name>で現在のアイコンを確認し、cockpit project icon set <image-path> --project <id|name>でローカル画像を指定できます。cockpit project icon reset --project <id|name>で自動検出に戻します。アイコンの変更も接続中のPWAへ同期されます。ネットワークから画像を取得することはありません。フォルダ規則、形式、サイズ制限はprojectリファレンスを参照してください。
タスクの入口と作業場所
通常の新規タスクは、プロジェクトのフォルダ、Cockpitが管理する永続・一時フォルダ、Git Worktreeを作業場所にできます。一時フォルダは既存の内容を再利用するか、新しい空のフォルダを作るか選べます。永続フォルダは~/.agi-tools/workspacesへ保存され、一時フォルダはその場所を使う未完了タスクがなくなってからタスク完了時に削除されます。Worktreeタスクは元フォルダのプロジェクトに属したままで、その元フォルダだけをWorktreeへ置き換えます。
Quick Taskはグローバルショートカットから小さな作成ウィンドウを開き、現在のアプリ画面を離れずにタスクを投入する入口です。作成後は通常のタスク一覧とタスク詳細で監督します。
Git Worktreeは変更を別checkoutへ分離しますが、同じブランチを複数のWorktreeで同時にcheckoutできません。Desktopで完了するとWorktreeを維持します。cockpit task complete <id>は既定でWorktreeを削除し、--keep-worktreeを付けた場合だけ維持します。
タスク状態を読む
| 状態 | 意味 | 次の確認 |
|---|---|---|
実行中 (running) |
エージェントまたはコマンドが処理中 | 進捗を読み、必要な場合だけ割り込む |
確認待ち (waiting_confirmation) |
応答終了、質問、権限待ちなど | 待機理由を確認して返信または判断を返す |
完了 (completed) |
利用者が仕事全体を完了にした | 必要な成果が保存されているか確認する |
エラー (error) |
起動または実行開始に失敗した | タスク詳細の理由を確認する |
「確認待ち」では、turn_complete、permission、question、terminal_prompt、runtime_error、usage_limit、idle_timeout、unknownの待機理由を区別します。turn_completeは1回の応答が終わった状態で、タスク全体の完了ではありません。
DesktopとPWAのタスク一覧・子タスク一覧は、名前と状態の目印をまとめたコンパクトな行で表示します。待機・停止の詳しい理由はタスクを開いて確認します。Desktopの子タスク詳細には停止理由のラベルも表示します。確かな終了記録がない場合は、セッションIDがあってもターン終了とは扱いません。最後の承認要求が解消すると承認待ちは解消しますが、ほかの未解決の要求は残ります。Askの未回答表示は承認待ちとは別です。
needsResumeも状態名ではありません。未完了のタスクが実行プロセスを失い、保存済みセッションへ再接続する必要があることを表します。
Fleet Runを見分ける
タイトル付きFleet Runは、タスク一覧のFleetグループとFleet詳細にタイトルを表示します。各ノードタスクの名前は「Runタイトル / ノード名」になり、通常のタスク名と同じ方法で検索できます。
Fleetグループの実行表示とステータス順はRun全体の状態に従います。エージェントタスクが一時的に0件でも、command gateまたはhuman gateを評価中のRunはDesktopとPWAで実行中のまま表示されます。
Runの「Runを削除」は保存済みRun履歴だけを削除し、関連タスクを残します。「Runとすべてのタスクを削除」は確認画面に表示された関連タスクも削除します。後者は元に戻せないため、必要な成果を保存してから実行してください。
完了と削除
「完了」はタスクを稼働中の仕事から完了済みへ移します。「削除」はCockpitからタスク記録を取り除きます。別の操作です。
保存済みタスクがある場合、AGI Cockpitは最後のタスクを明示的に削除しない限り、空のタスク一覧で既存データを上書きしません。起動時にstate.jsonを読めない場合も書き込み前に停止し、データフォルダーと隣接するbackupsからの復旧手順を表示します。
CLIで一覧と状態を確認する
cockpit task list
cockpit task get <id>
cockpit task complete <id> --keep-worktree
task getはstatus、waitingReason、readyForNextPrompt、needsResumeと、最新の会話・ターミナル出力を返します。
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PWAの完了済みグループでは、標準確認ダイアログを経てタスクを一括削除できます。削除は取り消せません。Fleetグループを長押しすると削除などの実行操作を選べます。実行履歴だけを削除するか、関連タスクも削除するかを確認してください。