タスク詳細
選択したタスクの会話、追加指示、キュー、割り込み、再開、アカウント、添付、エラーを扱う方法です。
タスク詳細は、タスク一覧で選んだ仕事を理解し、次の指示や判断を返す場所です。会話、進捗、確認要求、入力欄と、そのタスクに紐づく右サイドパネルを扱います。
追加指示、キュー、割り込み、再開
- 追加指示: 確認待ちのタスクへ次のターンを送ります。
- キュー: 実行中に送った指示を、現在のターンが終わった後に順番に実行します。
- 現在のターンに割り込み: 実行中の処理を止め、入力した指示へ切り替えます。
- 再開: アプリ再起動などでプロセスが止まった未完了タスクを、保存済みセッションへ接続し直します。
Terminalタスクは以前のシェルプロセスを復元できないため、再開すると同じディレクトリで新しいシェルを起動します。Cursor、Qoder、Grok BuildのネイティブUIは、対応する保存済み会話へ再接続します。
Visual Runtimeで同じturn failureが3回続くと、Cockpitはその会話を「セッションを再開できません」として停止し、同じsessionの無限再試行を避けます。表示された最後のエラーを確認し、cockpit task resume <id> --fresh-sessionで、保存済み会話の要約を引き継いだ新しい会話を同じタスク内に開始します。通常のresumeで拒否済みsessionへ戻らないでください。
実行中のターンはEscapeで停止できます。複数のタスクペインがある場合は、フォーカスのあるペインだけが対象です。
ターンの停止、タスクの完了・削除、アプリの終了では、そのタスクが起動した子孫プロセスも停止対象になります。タスクのライフサイクルから明示的に外して起動したプロセスはCockpitの回収対象にならないため、残す意図がある場合だけ分離してください。
設定の「外観」にある「回答中の追加メッセージ」では、回答中に送信した通常の追加メッセージを「回答を待つ」でキューに入れるか、「回答を中断」で現在の回答を止めてすぐ送るかを選べます。既定は「回答を待つ」です。送信キーや割り込みショートカットと競合しない場合、Cmd/Ctrl+Enterを使うと、その1件だけ選択中と反対の動作で送れます。
送信待ちのキューメッセージは、送信前に編集、今すぐ送信、削除できます。「編集」は本文と添付を入力欄へ戻し、そのメッセージをキューから取り除きます。必要な修正を行ってから改めて送信してください。
実行アカウントを確認する
Claude、Codex、Grok Build、Antigravity、Cursor、Qoderの新しいタスクでは、アカウントの既定は「Auto」です。Autoは短い利用枠を現在の可用性確認に使い、利用可能なアカウントは最も遅くリセットされる長期枠の残量と残り時間から実行先を選びます。利用上限またはプラン制限を検出すると、利用可能な別アカウントへ切り替えて保存済みセッションを続行します。
タスク作成時の選択はタスクへ保存され、その後の表示、再開、実行に同じ選択が使われます。DesktopとPWAでは入力欄付近の「Auto・アカウント名」で現在の実行先を確認できます。アカウントメニューからAuto、デフォルトアカウント、名前付きプロファイルを選べます。手動切り替えでは現在の実行を停止し、保存済み会話を選択したプロファイルへ移して再開します。
利用可能なアカウントがない、利用状況を確認できない、切り替えまたは再開に失敗した場合、タスクはwaiting_confirmationとusage_limitで停止します。リセット時刻が分かる場合は、その時刻を過ぎるとCockpitが利用状況を再評価し、利用枠が回復済みならタスクを再開します。まだ上限中、利用状況を確認できない、または認証が期限切れの場合は理由と復旧操作を表示します。別アカウントへ切り替えるか、再ログインしてから再試行してください。
メッセージを入力する
Desktopの「送信キー」設定では、EnterまたはCmd/Ctrl+Enterを送信に割り当てられます。Shift+Enterはどちらの設定でも改行です。利用可能なDesktop環境では、入力欄のマイクから90秒までのローカル音声入力を使えます。端末内で文字起こしされた内容を確認してから送信してください。
入力途中の本文と添付はタスクごとに保持されます。送信または割り込みの結果を待たずに別のタスクへ移動しても、失敗した入力は送信元タスクの入力欄へ戻り、遅れて届いたVisual Runtimeのエラーもそのタスクに表示されます。戻した本文は、その間に同じタスクへ入力した新しい下書きの前へ追加されます。
PWAもDesktopと同じFollow-up設定とキューを使います。Claude、Codex、Grok BuildのネイティブUIでは、PWAから/compactだけを送ると会話コンテキストを圧縮します。
会話を読み、引用する
チャット本文を選択して「選択範囲を引用」を実行すると、Markdownの引用として入力欄へ追加できます。進捗表示が更新されても、選択中の範囲は維持されます。
別のCockpitタスクから届いたメッセージには「別タスクから送信」と送信元のタスク名または短縮IDが表示されます。送信元が一覧に残っている場合は、その名前から移動できます。親子関係だけでは結果の自動送信や親タスクの自動再開は起きません。
PWAで会話の末尾から離れると下向き矢印が表示されます。選ぶと最新メッセージへ戻り、新しい出力を追う状態になります。
ネイティブUIの保存済み履歴は会話turn単位で復元されます。古い履歴がarchiveへ圧縮されている場合、案内に表示される件数はevent数ではなく省略されたturn数です。ツール出力の一部を保存履歴から復元できない項目には、DesktopとPWAの両方で「出力の一部を省略しています」と表示されます。
PWAでタスク詳細を開くと、URLの#task/<task-id>がそのタスクへのdeep linkになります。起動直後や再接続中はタスク一覧の同期を待ってから対象を開き、ブラウザーの戻る操作で一覧へ戻れます。削除済みまたは存在しないIDでは一覧を表示し、「タスクが見つかりません」と案内します。
回答完了、確認待ち、利用上限、エラーなどのOS通知を選ぶと、Desktopを前面へ出して通知元のタスクを開きます。通知を選んだだけでは、Askへの回答、ツール承認、タスク完了は実行しません。
エラーとツール実行を確認する
Claude、Codex、Antigravity、Cursor、Grok Buildで、404、5xx、gateway timeoutなどサービス障害の可能性があるエラーを検出すると、エラー表示から各プロバイダーの稼働状況ページを直接開けます。認証、利用上限、クォータ、レート制限、請求に関するエラーではこのリンクを表示しないため、画面の再ログイン、アカウント切り替え、待機などの案内に従います。
メッセージのコピーボタンは、表示本文とエラー詳細をまとめてコピーします。診断情報にはローカルのファイルパス、セッションログ、アカウント情報が含まれる場合があるため、外部へ共有する前に確認してください。
複数のツール実行が一つのグループにまとまっている場合、一部だけが失敗すると見出しに失敗件数が表示されます。成功した項目があっても、失敗した操作とその影響を確認します。
ファイルを確認・編集する
タスクのファイルボタンは右サイドパネルへ対象を開きます。書き込み可能な通常テキストファイルは1MB以下なら鉛筆ボタンから編集でき、変更は自動保存されます。Cockpit内の取り消し操作はないため、パスとGit管理範囲を確認してください。
差分、HTML Surface、ブラウザー、App Surface、ターミナルの役割は成果とツールで確認できます。Web操作はcockpit browser、接続したモバイル画面はApp Surfaceを参照してください。
ファイルを添付する
DesktopとPWAでは、画像、テキスト、ソースコード、JSON、CSV、PDF、音声、動画、Office文書を添付できます。対応形式をエージェントへ直接渡せない場合は、ローカルパスと名前、MIME、サイズのmetadataを渡します。
AntigravityのネイティブUIへ画像を送る場合、作業場所内の画像はそのまま使い、作業場所外の画像は.agi-cockpit-attachments配下のGitから除外されたセッション別ディレクトリへ一時コピーします。これによりsupervisedでも画像を読み取れます。一時コピーはセッション停止、CLI終了、アプリ終了時に削除され、残った古いディレクトリも同じ作業場所で次のセッションを始めるときに整理されます。作業場所へ書き込めない場合や、この一時ディレクトリが実ディレクトリでない場合は、画像を送らずエラーを表示します。
一つのメッセージへ最大8ファイル、1ファイル512MB、合計1GBまで添付できます。JSONは1ファイル25MBまでで、アーカイブと実行形式には対応しません。Cockpitは拡張子、MIME type、実サイズ、内容を検証し、元のファイル名ではなくランダムな名前で管理領域へ保存します。
上限はメッセージ単位です。以前送った添付は次のメッセージの8件に含みません。クリップボードにプレーンテキストがある場合はテキストを挿入し、不要な画像表現を添付しません。
添付ファイルの名前や内容を自動的な指示として信頼しません。どのファイルを何のために使うか、期待する結果を本文で明示してください。Cockpitは管理領域内の安全な形式だけを関連アプリで開き、実行形式、管理外path、remote file URL、実行可能なHTML・SVGを含み得るdata URLは直接起動しません。
CLIから続行する
cockpit task get <id>
cockpit task account <id> auto
cockpit task resume <id> --fresh-session
cockpit task send <id> --text "追加指示" --wait
cat follow-up.md | cockpit task send <id> --stdin --wait
cockpit task send <id> --text-file follow-up.md --wait
cockpit task wait <id> --since <seq>
複数行やシェルが解釈し得る内容は--stdinまたは--text-fileで渡します。task waitは保存済みreportまたは指定sequenceより後のreportを返し、別タスクへ指示を注入しません。