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リモートアクセス

TailscaleとHTTPSを使って、PWAや別のDesktopからAGI Cockpitのタスクを監督し、対応CLIコマンドを操作する手順です。

対象
DesktopPWACLI
WindowsmacOSLinux
AGIラボ会員

最終検証 2026-10-11 · v4.104.0

Markdown

最新バージョンでは、画面や操作が一部異なる場合があります。

リモートアクセスを有効にすると、AGI Cockpitを実行しているコンピューターへ、スマートフォン、タブレット、別のコンピューターのブラウザーから接続できます。この手順では、推奨構成のTailscaleとHTTPSを使い、PWAでタスクを確認できるところまで進めます。

仕組み

Cockpitを実行しているコンピューターが接続先になり、ブラウザーで開いたPWAがそのCockpitを操作します。タスク、エージェントのプロセス、作業ファイルは接続先のコンピューターに残り、PWAへ移動しません。

モード 接続できる範囲 通信
オフ このコンピューターのDesktopだけ リモート接続なし
Tailscale限定 同じtailnetから Tailscaleの暗号化されたネットワーク。HTTPSを追加可能
ローカルWi-Fiも許可 同じLANから HTTP。暗号化なし

リモートアクセス中は、接続先のAGI Cockpitプロセスとリモートアクセスを動かしておく必要があります。複数のCockpitがある場合も、タスクと設定は接続先ごとに分かれたままです。

同じTailscaleアカウントの複数のPCでCockpitを実行している場合、Desktopのタスク一覧にある「端末」フィルターから、ほかのPCのタスク概要を確認できます。行を選ぶと、その端末のPWAをDesktop内に開き、会話の閲覧、メッセージ送信、Askへの回答、停止、完了を行えます。一覧の取得とタスク詳細の操作は別の接続です。操作画面には対象端末名が表示されるため、実行前に確認してください。使い方はタスク一覧を参照してください。

Tailscaleとは

Tailscaleは、自分の端末どうしを安全につなぐためのサービスです。パソコンやスマートフォンで同じTailscaleアカウントへサインインすると、それらの端末だけが参加する専用のネットワーク(tailnet)ができ、端末間の通信は暗号化されます。

AGI Cockpitでは、外出先のスマートフォンなどから、Cockpitを実行しているコンピューターへ安全に接続するために使います。Cockpitを公開インターネットに公開するわけではなく、同じtailnetに参加している自分の端末からだけ接続できます。

接続先のコンピューターと、接続元の端末の両方にインストールします。

スマートフォンのブラウザーでPWAを開く場合も、そのスマートフォンにTailscaleをインストールし、接続先のコンピューターと同じtailnetへサインインしておく必要があります。

始める前に

必要なもの 確認すること
AGIラボ会員 Desktopで有効な会員アカウントへサインインしている
Tailscale 接続先と接続元の両方にインストールし、同じtailnetへ接続している
Tailscaleの管理権限 HTTPSを初めて有効にする場合、Owner、Admin、またはNetwork adminが設定する
ブラウザー 接続元で最新のSafari、Chrome、Edgeなどを利用する

Tailscaleをまだ利用していない場合は、上のリンクから接続先と接続元の両方にTailscaleをインストールし、同じtailnetへサインインします。

TailscaleとHTTPSで接続する

1. Tailscale限定でリモートアクセスを開始する

  1. Desktop左下の「リモートアクセス」を開きます。
  2. Tailscaleが停止中または未認証と表示された場合は、画面の案内から起動またはログインします。
  3. 「Tailscale限定」を選びます。
  4. 「接続情報」にURLとQRコードが表示されることを確認します。

Tailscale限定は、Tailscaleに属さない接続を受け付けません。HTTPSがまだオフでもTailscaleの端末間通信は暗号化されますが、ブラウザーにはHTTPの接続元として扱われます。ブラウザーの警告を避け、HTTPSを前提とする機能を利用できるよう、次の手順で証明書を設定してください。

2. HTTPS証明書を取得する

  1. リモートアクセス画面の「証明書を取得」を選びます。
  2. your Tailscale account does not support getting TLS certsと表示された場合は、TailscaleのDNS設定を開きます。
  3. Tailscale管理画面でMagicDNSを有効にします。
  4. HTTPS Certificatesで「Enable HTTPS」を選び、表示される説明を確認して有効にします。
  5. Cockpitへ戻り、証明書をもう一度取得します。
  6. 「HTTPS証明書発行済み」とドメインが表示されることを確認します。

TailscaleのDNS設定はブラウザーから直接開けます。設定を変更できない場合は、対象tailnetのOwner、Admin、またはNetwork adminへ依頼してください。

証明書の取得では、インストールされているTailscaleに証明書と秘密鍵を出力させ、その複製をこのコンピュータ上のCockpitのデータへ保存します。HTTPSの提供と期限の確認にはこの複製を使い、更新のたびに書き直します。HTTPSがすでにオンで複製がまだないときは、リモートアクセスの開始時に、サーバーを待ち受ける前にTailscaleへ取りにいきます。手順はmacOS、Windows、Linuxで同じです。macOSのApp Store版、スタンドアロン版、Homebrew版のTailscaleも同じ手順です。Cockpitは、Tailscaleが他のアプリのフォルダ内に置いた証明書ファイルを読みません。複製がまだないときはその旨を表示し、HTTPSがオンならサーバーが停止していても「証明書を取得」を使えます。フルディスクアクセスは不要です。

TailscaleのHTTPSを有効にすると、証明書に含まれる端末名とtailnetのDNS名が公開のCertificate Transparencyログへ記録されます。機密情報を含む端末名は、証明書を取得する前に変更してください。詳しくはTailscaleのHTTPS設定を参照してください。

証明書の自動更新

HTTPSのRemote Accessを開始すると証明書を確認し、実行中は24時間ごとに再確認します。スリープから復帰した時点で確認期限を過ぎていれば、その場で確認します。残り30日以下または期限切れの証明書はTailscaleから自動更新し、実行中のTLSサーバーへ反映します。既存の接続は維持され、新しい接続から更新後の証明書を使います。Tailscale側の再発行時期はCockpitから強制しません。

自動更新に失敗した場合は6時間後に再試行します。残り14日以下または期限切れで失敗すると、24時間に1回を上限として、理由と「更新」操作を含む警告を表示します。成功時は通知しません。Remote Accessを停止すると定期確認も止まります。

3. HTTPSを有効にしてPWAを開く

  1. 「HTTPS接続」をオンにします。
  2. 接続情報がhttps://端末名.tailnet名.ts.net:47280形式になったことを確認します。
  3. 接続元でQRコードを読み取るか、表示されたURLを開きます。
  4. デバイス認証が表示された場合は、Desktopのリモートアクセス画面にある6桁のペアリングコードを入力します。

同じ利用者とtailnetに属するTailscale端末は、Tailscaleの端末情報で自動的に認証される場合があります。自動認証できない接続ではペアリングコードが必要です。コードは5分で更新され、「再生成」を選ぶとその場で新しくできます。

ペアリングが成功する前は、その接続へタスク通知、タスク状態全体、最近使ったフォルダの一覧を送信せず、未ペアリングの接続は2分後に閉じます。PWAのペアリング中に接続が切れた場合、画面と入力済みコードを保持して再接続します。認証結果が届く前に送信済みだったコードは自動で再送するため、有効期限切れまたは拒否された場合だけ再生成してください。

接続に成功すると、PWA上部に接続先のマシン名と「接続済み」が表示され、「受信箱」「タスク」「自動タスク」を開けます。ブラウザーのタブ名も<マシン名> - AGI Cockpitの順になり、タブ幅が狭い場合でも複数の接続先を先頭で識別できます。未接続またはマシン名を取得できない間はAGI Cockpitと表示します。

PWAで監督する

画面 主な操作
受信箱 保留中のAskへ選択、自由入力、添付を含む回答を返し、Display通知を確認・クローズする
タスク タスクの作成、一覧と詳細の確認、追加指示または次のメッセージのキュー送信、権限や質問への回答、タスクパネルでの成果確認、完了、削除を行う
自動タスク Autorunの作成、編集、有効化、今すぐ実行、削除、結果確認を行う

PWAは、外出先や別の部屋から進行状況と判断待ちを確認するための操作面です。リモートアクセス自体の有効化、通信モード、HTTPS証明書はDesktopで設定します。Desktopにあるすべての設定画面や結果表示がPWAにもあるわけではありません。

メッセージの入力途中の本文はタスクごとにPWAのsessionStorageへ保存されます。同じブラウザータブでタスクを切り替えたり、ページやDesktop内のリモートタスク画面を再読み込みしたりしても復元されます。別端末へは同期されず、ブラウザーのタブセッションを閉じた後まで残す永続保存ではありません。送信または消去した下書きと、同期後のタスク一覧から消えたタスクの下書きは保存対象から外れます。

タスク詳細のタスクパネルでは、子タスク、HTML Surface、会話から開いた画像、差分、Cockpit Browser、App Surface、ターミナル、スキル、Fleet、Creative Studioの成果物、Talk Roomを、利用できる文脈に応じたタブで切り替えます。広い画面ではチャットの右側へ並べて表示し、狭い画面では従来どおりbottom sheetとして開きます。さらに広い画面ではタスクナビゲーターも同時に表示できます。画面幅や向きが変わって表示形式が切り替わっても、開いているタブ、対象、下書き、スクロール位置は保持されます。Cockpit Browserは、タスクへ割り当てられたBrowser Identity内のホストtabを10秒間隔の静止画像で確認し、上下左右のボタンでホストページをスクロールできます。スクロールはホスト側の位置も変更しますが、PWAからlink、入力、送信は操作しません。表示範囲、制限、保存境界はcockpit browserを参照してください。

App Surfaceタブは、ホストでタスクへ接続済みのAndroidまたはiOS Simulator画面を2秒間隔で確認する閲覧専用表示です。接続、切断、再接続、入力、アプリの起動はホストで行います。スキルタブも閲覧専用で、ホストがそのタスク向けに検出したプロジェクト・グローバルスキルを検索し、説明、引数、定義元、本文を読めます。操作方法と制限はApp Surfaceと成果とツールを参照してください。

PWAのタスク一覧では、プロジェクト見出しからタスクを折りたため、件数と実行中・未読の表示は見出しに残ります。この状態はプロジェクトのディレクトリごとにそのブラウザーへ保存され、ほかの端末とは同期しません。HTML Surfaceタブは未確認の成果を示し、過去の未確認履歴を残したまま最新の成果へ移動できます。Fleet Runのタスクでは、Fleetタブから進捗、依存関係、ステップ詳細を読み取り、対応するノードのタスクへ移動できます。ターミナルのキーバーには、Ctrl+C、Ctrl+X、Ctrl+S、Shift+Tabを送る「修飾キー」メニューがあります。操作方法と制限はタスク一覧、成果とツール、Fleetを参照してください。

PWAのライト・ダーク表示は、接続先Desktopの「外観」にある表示モードへ追従します。PWAは最後に同期した表示モードを端末内へ保存し、次回起動時も接続が戻るまでその表示を使います。端末OS側のテーマ設定を個別に選ぶ機能ではありません。

実行中のタスクから送信したメッセージは現在のターンを止めずにキューへ入り、返答後に自動送信されます。Claude、Codex、Antigravity、Cursor、Qoder、Grok BuildのネイティブUIでは、/compactだけを送ると会話コンテキストを圧縮します。圧縮中の通常メッセージもキューに保存され、対応しないネイティブUIの/compactは通常メッセージとして送られず、利用できないことが表示されます。

ホーム画面に追加する前に、DesktopでHTTPSをオンにし、接続情報のhttps://... URLを開いてください。HTTPのURLは、AGI CockpitをPWAとして利用する構成の対象外です。HTTPSで開いた後、iPhoneまたはiPadのSafariでは共有メニューから「ホーム画面に追加」、AndroidのChromeではブラウザーメニューから「アプリをインストール」または「ホーム画面に追加」を選びます。

複数のCockpitを切り替える

接続先のホストを更新する

バージョン4.72.0から、認証済みの端末はPWAの「ホストのアップデート」で、接続先のCockpitの更新確認とダウンロードを行えます。PWAだけでなく、接続先コンピューターのアプリを更新する操作です。

インストールには別途確認が必要です。インストールするとホストが再起動し、実行中のすべてのタスクが終了します。 重要な作業を完了するか安全な状態にしてから確定してください。PWAは再起動を追跡し、自動再接続を試みます。再接続できない場合は、ホストのアプリとリモートアクセスが動作していることを確認してください。

自動インストールは、対応するホストで更新のダウンロードが完了した場合に利用できます。Microsoft Store版はStoreから更新し、手動更新が必要なホストではダウンロードページを開きます。開発ビルドは自動インストールに対応しません。ホストの更新操作は認証済みの接続だけが実行できます。

PWA上部の接続先を選び、「ホストのアップデート」を開きます。実行中・更新先のバージョンと変更内容を確認し、「アップデートを確認」、表示された場合は「ダウンロード」を選びます。インストールの準備ができたら「今すぐアップデート」を選び、別途表示される再起動の確認を読んで確定します。再接続後は実行中のバージョンを確認し、目的のバージョンにならない場合やエラー時は、「アップデートログの概要」を確認してから再試行してください。

対応するmacOSパッケージ版のホストでは、「停止後に更新」を選ぶと、実行中のタスクとFleet Runがなくなった時点でダウンロード済みの更新をインストールするよう予約できます。画面には開始を妨げている現在の件数が表示され、開始前なら予約を取り消せます。予約は現在のホストセッションだけに保持されます。待機中のタスクと一時停止中のFleet Runは開始を妨げず、インストール開始時にはすべてのタスクが終了します。

別のコンピューターを選ぶ

複数のコンピューターでリモートアクセスを有効にしている場合、PWA上部の接続先を選ぶと、Tailscale上で検出できたほかのCockpitを確認できます。「開く」で別の接続先へ移動し、「再検出」で一覧を更新します。

各Cockpitは独立した接続先です。切り替えても、タスク、Autorun、設定、作業ファイルがコンピューター間で統合または移動することはありません。

ローカルWi-Fiで接続する

Tailscaleを使えず、信頼できる同一LAN内だけで一時的に接続する場合は、「ローカルWi-Fiも許可」を選べます。確認画面でリスクを了承した後、http://ローカルIP:47280形式のURLを開き、6桁のペアリングコードを入力します。

ローカルWi-Fi接続はHTTPSを利用できません。同じWi-Fi上の第三者がtokenやタスク内容を読み取れる可能性があります。公共Wi-Fi、共有オフィス、来訪者が接続できるネットワークでは使用しないでください。ルーターのポート転送でインターネットへ公開する用途にも使わないでください。

画面オフでも接続を保つ

ノートPCの画面を消灯すると、本体を起こしておく要因がなくなり、しばらく操作がないまま本体がスリープして、リモートアクセスへ到達できなくなります。Tailscale上でもofflineと表示されます。

Desktopのリモートアクセス画面で「このコンピューターをスリープさせない」をオンにすると、リモートアクセス実行中は、操作がなくても本体がスリープしなくなります。ディスプレイのスリープは妨げないため、画面は通常どおり消灯します。既定はオフで、オンにした設定はすぐに保存されます。サーバーの再起動は不要です。

抑止できるのは、操作がないことによるスリープだけです。ふたを閉じる、Appleメニューから「スリープ」を選ぶなど、明示的なスリープは抑止できず、リモートアクセスも切断されます。この設定に頼る間は、ふたを開けたままにしてください。

抑止が働くのはリモートアクセス実行中だけです。リモートアクセスをオフにする、このトグルをオフにする、AGI Cockpitを終了する、のいずれでも解除されます。バッテリー駆動中は本体が起きたままになり、電池が減り続けます。外出先では電源に接続するか、使い終わったらリモートアクセスをオフにしてください。

接続を停止する

Desktopのリモートアクセス画面で「オフ」を選ぶと、接続中のセッションが切断され、接続先はローカル利用だけに戻ります。再び有効にした後、自動認証されない端末は新しいペアリングコードで認証します。

AGIラボのサインインまたは会員資格が無効になった場合も、Cockpitは実行中のリモートアクセスを停止し、オフの状態へ戻します。一時的な会員確認障害では、実行中の接続を直ちに停止せず、画面に再確認の案内を表示します。

CLIから確認・設定する

AIエージェントまたはターミナルから、現在の状態と前提条件を確認できます。

cockpit remote-access status --verbose
cockpit remote-access tailscale status
cockpit remote-access certificate status

停止中のCockpitをTailscaleとHTTPSで構成する場合は、証明書を取得してから設定を保存し、有効にします。

cockpit remote-access certificate generate
cockpit remote-access configure --scope tailscale --https true --keep-awake true
cockpit remote-access enable

--keep-awake true|falseはスリープ抑止トグルに対応します。cockpit remote-access statusでは、保存された設定がconfigured.keepAwake、実際に抑止中かどうかがruntime.keepingAwakeに表示されます。

cockpit remote-access certificate statusでは、expired、符号付きのdaysRemainingとrenewalを確認できます。renewal.lastAttemptは直近の自動更新、nextCheckは次回確認、failedは要対応状態を示します。警告履歴は秘密情報を含まない理由コードだけを保存します。実行中は、ディスク上の新しい証明書ではなく、TLSサーバーへ正常に読み込まれた証明書の期限を表示します。

実行中は構成を変更できません。変更が必要な場合は、接続中のセッションが終了することを確認してからcockpit remote-access disable --confirmを実行します。ローカルネットワークをCLIから有効にする操作には、構成時と開始時の両方で--confirm-local-networkが必要です。

CLIから別のCockpitを操作する

cockpit devices、cockpit devices list、cockpit devices allは、このコンピューターと、同じtailnet上でCockpitのhealth checkに応答した端末を一覧にします。各端末にはTailscaleから取得したosも表示され、判別できない場合はnullになります。Tailscale上でonlineでもCockpitが応答しない端末はdevicesに含まれず、diagnostics.unreachableに理由が表示されます。Tailscaleがofflineまたはaddress未取得の端末数はdiagnostics.notProbedで確認できます。cockpit devices selfはほかの端末を探索せず、この端末とaliasだけを返します。

aliasは必須ではありません。必要な場合はcockpit devices alias-set <alias> <host>で保存し、対応するtask、autorun、accounts、fleet、hooksコマンドと、ask list、ask answer、ask closeへ--host <host-or-alias>を追加します。Askの作成はリモートに対応しません。Browser、App Surface、display、settingsなどのローカル制御は、引き続き実行元のCockpitだけを操作します。

同じtailnetで、Tailscaleの所有者が同じコンピューターからのリモートCLI要求には、tokenは不要です。それ以外の接続には、AGI_COCKPIT_TASK_REMOTE_TOKENまたはAGI_COCKPIT_SYNC_TOKENのペアリング済みBearer tokenが必要です。Tailscale限定モードでは、Tailscale peerでもloopbackでもない接続は、tokenがあっても拒否します。ファイルパスとディレクトリは接続先コンピューター上の値で、リモート応答には接続先deviceの情報が含まれます。リモートtransportはローカルfile IPCへfallbackしません。

接続できない場合

表示または状態 確認すること
リモートアクセスに鍵が表示される 有効なAGIラボ会員アカウントでDesktopへサインインする
Tailscaleが未導入、停止中、未認証 画面の案内からインストール、起動、ログインを行う。接続元も同じtailnetへ接続する
your Tailscale account does not support getting TLS certs TailscaleのDNS設定でMagicDNSとHTTPS Certificatesを有効にし、Cockpitで証明書をもう一度取得する
CockpitにはまだHTTPS証明書の複製がない HTTPSのリモートアクセス開始時に、サーバーを待ち受ける前にTailscaleへ複製を取りにいく。まだ無いときはリモートアクセスで証明書を再取得する。HTTPSがオンなら、サーバーが停止していても「証明書を取得」を使える。フルディスクアクセスは不要
Tailscaleの設定を変更できない Owner、Admin、またはNetwork adminへ依頼する
証明書は発行済みだがURLがHTTP 「HTTPS接続」をオンにし、接続情報がHTTPSへ変わることを確認する
URLまたはQRコードが表示されない 「Tailscale限定」または「ローカルWi-Fiも許可」が選ばれ、接続先の状態が動作中になっているか確認する
ペアリングコードを受け付けない 5分以内の最新コードを使う。「再生成」後は新しいコードを入力する。3回失敗した場合は30秒待つ
PWAが「切断」と表示する 接続先のCockpit、リモートアクセス、Tailscaleが動作中か確認し、「今すぐ再試行」を選ぶ
ほかのCockpitが見つからない 各コンピューターでリモートアクセスを有効にし、同じtailnetへ接続してから「再検出」を選ぶ
会員資格を確認できない 通信状態を確認し、「会員資格をもう一度確認」を選ぶ

Tailscale本体は動作していても、CockpitがTailscale CLIの状態を取得できない場合があります。画面にCLI確認エラーが表示され続ける場合は、Tailscaleを再インストールしてからもう一度確認してください。

セキュリティ上の注意

  • 通常は「Tailscale限定」とHTTPSを利用します。
  • Tailscaleのアクセス制御では、Cockpitへ接続できる端末と利用者だけを許可します。
  • PWAからはタスクの指示、Askへの回答、Autorunの変更などを実行できます。接続済み端末をロックし、共有端末には認証情報を残さないでください。
  • HTTPS証明書を取得する前に、公開ログへ記録されてもよい端末名か確認します。
  • ローカルWi-Fi接続は暗号化されません。必要な時間とネットワークに限定し、使い終わったらオフにします。

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