最近、中国のManusAIをはじめ様々なタスクを自動化するAIエージェントツールが登場していますが、その中でも「Genspark」というサービスが注目を集めています。
特に話題となっているのが、新機能「Call For Me Agent」。これは、AIがユーザーに代わって、実際に店舗などへ電話をかけるというものです。
とはいえ、AIに実際の電話を任せるというのは、設定の手間や「本当にうまくいくのか?」という不安もあり、気になるけど試せていないという方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、実際にGensparkの「Call For Me Agent」を使い、近所のピザ屋さんに予約の電話を入れてみました。その結果と、使ってみて感じたこと、そして現時点での活用可能性についてまとめました。
それでは早速みていきましょう!

Gensparkと「Call For Me Agent」とは?
Gensparkは、ユーザーの指示に基づいて、AIが情報収集、分析、コンテンツ生成といった様々なタスクを自動で実行する、いわゆる「AIエージェント」型のプラットフォームの一つです。今回紹介する「Call For Me Agent」以外にも、レポート作成や画像/動画生成など、複数の機能を備えています。
その中でも「Call For Me Agent」は、Gensparkが提供する機能の一つでユーザーに変わって電話をかけることが出来ます。
特徴:
機能: AIがユーザーに代わり、指定した電話番号へ実際に電話を発信する機能。主に、店舗への予約や簡単な問い合わせといった用途が想定されています。
対応国: 公式情報によると、アメリカ、カナダ、そして日本の企業への電話に対応しているとされています。(2024年4月現在)
技術: 公式はOpenAIの技術が基盤となっていると発表しています。

日本語訳:「Call For Me Agent」の実現にあたり、リアルタイム技術を提供してくれた @OpenAI に心より感謝します。
この技術革新により、AIが現実世界と直接つながり、ユーザーに代わって実際にお店や企業へ電話をかけることが可能になりました。
ついに、デジタルと現実の境界が一歩、越えられたのです。
「Call For Me Agent」は、AIの活用範囲を従来の枠から一歩広げる可能性を持つ機能として、現在テストや検証が進められている段階と言えるでしょう。
AIに近所のピザ屋へ予約電話を依頼してみた
ここからは、「Call For Me Agent」を実際に使ってみます。
今回は、飲食店の予約を例として、近所のピザ屋さんに電話をかけてみました。
事前指示
Gensparkのホーム画面から「通話代行」を選択し、電話をかけてほしいお店の情報(店名、住所、電話番号)を入力します。

今回は以下のように「通話の目的」欄に、AIに伝えてほしい内容を具体的に記述しました。
[実際の店名] に、4月8日(火)の19時半から大人2名で予約をお願いします。名前はkaiです。もし可能であれば、窓際かテラス席を希望します。

内容は、日時、人数、名前、そして追加の要望として「窓際またはテラス席」です。日本語での指示が通るのか、そして少しだけ複雑な要望(席の希望)にどう対応するのか、という点も気になるところでした。
「電話」ボタンを押すと、早速AIが実際に電話をかけ始めてくれました。通話の様子は録音され、後からレポートと音声形式で確認できるようになっています。







