「AIを使う」から「AIに任せる」へ。その転換点が、今ここにあります。

これまで私たちは、AIに一つずつ指示を出してきました。

チャットで質問し、結果を受け取り、また次の指示を出す。便利だけれど、結局は「人間がAIを操作している」状態でした。

AGI Cockpit v2.0 は、その構図をひっくり返します。

あなたの代わりにAIがAIを指揮する 「マスターエージェント」 を搭載。

複数のAIエージェントを同時に走らせ、タスクを分解・監視・統合まで自律的にこなします。

たとえば、新機能のリリース記事を書きたいとき。

Codex・Gemini・Claudeにそれぞれ少しニュアンスを変えた下書きを同時に依頼し、最も良い表現を採用する(この記事のベースは5つのエージェントに依頼した結果を統合しました)

あるいは、プロダクトのリリース準備。

GeminiにLPの作成を、Claudeに機能の実装を、Codexに次の新機能の設計を並行で進めさせる。この複雑なフローを、プロンプト一つで完遂できます。

さらに、v2.0からは基本機能は誰でも無料で使えるようになりました。まずは気軽に試してみてください。


AGI Cockpit とは

AGI Cockpit は、複数のAIエージェントを一つの画面から指揮する マルチエージェント・並列オーケストレーションツール です。

カンバンボード上にタスクが並び、各タスクにはAIエージェント(Claude Code、Codex CLI、Gemini CLIなど)が紐づいています。

エージェントたちが並列で作業を進め、確認が必要なときだけあなたに聞いてくる。そんなワークスタイルを実現します。

前回のv1では「開発者が複数のAIを管理するコックピット」でした。

v2.0では、その操縦席に マスターエージェント が座ります。あなたはもう、すべてのAIに細かく指示を出す必要はありません。ゴールを伝えるだけです。

誰のためのツールか

開発者

  • 複数の機能を並行開発(Git Worktreeで完全独立)

  • コードレビュー・リファクタリング・テストの並列実行

  • 依存関係の自動チェック、CI的なルーチンの自動化

クリエイター

  • 動画の一括変換・エンコード

  • 画像のバッチ処理・リサイズ

  • 素材の整理・リネーム

ビジネスパーソン

  • ドキュメントの一括処理・変換

  • データの加工・分析

  • フォルダの整理・アーカイブ

AIエージェントで「何かを自動化したい」すべての人のためのツールです。

v2.0で得られる3つの価値

1. AIがAIを管理してくれる

これまで人間がやっていた「タスクの分割」「エージェントの割り振り」「進捗確認」を、マスターエージェントが自動でやってくれます。あなたはゴールを伝えるだけ。

2. 寝ている間もAIが働き続ける

自動タスク機能で、定期実行・スケジュール実行が可能に。ルーチンワークは、あなたが何もしなくても回り続けます。

3. どこからでもAIチームを指揮できる

スマホ対応のリモートアクセスで、外出先からスマホでタスクを確認・承認。確認待ちになれば通知が届きます。


v2.0の核心:マスターエージェント

今回のアップデートの最大の目玉が マスターエージェント です。Codex CLI / Claude Code / Gemini CLIをオーケストレーションでき、マスターエージェント自体も並列で動かせます。

AIがAIをマネジメントする

従来のAIツールでは、複雑なタスクを実行しようとすると、人間がタスクを分解し、それぞれのAIに順番に依頼する必要がありました。
AIが増えるほど「管理コスト」も増える。これでは本末転倒です。

マスターエージェントは、このマネジメント業務そのものを引き受けます。

  • タスクの自動分割と指揮: 抽象的なゴールを伝えれば、マスターエージェントがサブタスクを生成し、最適なエージェントに割り振ります

  • 進捗の自動監視: 各エージェントの状況を監視し、確認待ちが発生すれば内容を精査して代理応答します

  • セッションをまたぐ記憶: `memory.md` を通じて、あなたの好みや過去の文脈をセッションをまたいで記憶し続けます。「前にも言ったけど」を繰り返す必要はありません

  • サウンド通知: 確認待ちのタスクが発生すると通知音で知らせてくれるので、作業に集中しながらもタイミングを逃しません

なぜ今、マスターエージェントなのか?

生成AIのトレンドは「チャット型」から「エージェント型」へ急速にシフトしています。

しかし、自律的に動くエージェントが増えるだけでは現場は混乱します。複数のエージェントを統率する オーケストレーター が必要です。

AGI Cockpit v2.0は、このオーケストレーションを誰でも使える形にしました。
一部のテックジャイアントの実験室からあなたのローカル環境へ。3年後のOSやIDEが標準で備えているであろう機能を、今日使える形で提供します。

自動タスク:AIが24時間働き続ける

マスターエージェントと並ぶv2.0のもう一つの柱が 自動タスク です。

スケジュールを設定しておけば、あなたが寝ている間も、通勤中も、週末を楽しんでいる間も、AIが自動でタスクを実行し続けます。

設定はマスターエージェントに話しかけるだけ

面倒な設定画面を開く必要はありません。マスターエージェントに自然言語で伝えるだけで、自動タスクが設定されます。

「毎朝9時に、主要なテックニュースを要約して」
「毎月1日に、先月の売上データを分析してレポートにして」
「毎日18時に、今日のGitHubのコミットログからチームの進捗レポートを作って」

これだけで、マスターエージェントがインターバルを自動で設定し、スケジュール実行を開始します。

ユースケース

  • 毎朝のニュース要約: 業界の最新動向を出社前にキャッチアップ

  • 依存関係の定期チェック: npm や pip のパッケージに脆弱性がないか週次で確認

  • 定期バックアップ: 重要なファイルやデータベースの自動バックアップ

  • レポート生成: 週次・月次のプロジェクト進捗レポートを自動作成

  • コード品質モニタリング: lint やテストを定期実行して、品質劣化を早期検知

ルーチンワークをAIに委ね、あなたは創造的な仕事に集中する。自動タスクはそのための仕組みです。


AGI Cockpitの反響

https://x.com/toki_make/status/2016687054084853946?s=20

https://x.com/mocchalera/status/2020102480999092689

https://x.com/passion_tanaka/status/2020389124709208171

https://x.com/Shimayus/status/2016285235650974126?s=20


開発者のための実用的な進化

ビジョンだけではありません。日々の開発体験を底上げする機能も揃っています。

  1. Git Worktree 対応: タスクごとに独立した `git worktree` を自動生成。ブランチの切り替え忘れや作業の混在を防ぎ、タスク完了後は自動で片付けます。

  2. Gemini CLI 対応: Googleの最新モデル Gemini をCLI経由でフル活用。マルチモーダルな処理や高速レスポンスが必要な場面に。(v2.0で新規対応)

  3. PWA & リモートアクセス: モバイル対応のPWAから、外出先でもタスクの進行状況を確認できます。確認待ちがあればスマホから承認するだけで作業が再開されます。

これは、単なる「便利ツール」ではありません

AGI Cockpitは、AIエージェント時代における 新しい作業環境 です。

1つのAIに指示を出す時代は終わりました。

これからは、複数のAIエージェントを同時に走らせ、オーケストレーションする時代です。

その時代に必要なのは、従来のターミナルではありません。管制塔 です。

開発者だけじゃない。クリエイター、マーケター、リサーチャー、バックオフィス。AIエージェントを使うすべての人のための管制塔。

それが AGI Cockpit です。


無料で使えます

AGI Cockpit は、v2.0から 誰でも無料で利用できる ようになりました。

これまではAGIラボ会員限定でしたが、より多くの方にマルチエージェント・ワークフローを体験してほしいという思いから、基本機能を無料で開放しています。

  • タスクの作成・実行・管理(カンバンボード)

  • Claude Code / Codex CLI / Gemini CLI の操作

  • Git ブランチ管理・Worktree 作成

  • ワークスペース管理

  • エージェント設定・カスタマイズ

AGIラボにログインすると、以下の機能がアンロックされます:

  • マスターエージェント: AIがAIを指揮する自律オーケストレーション

  • 自動タスク: スケジュールベースの24時間自動実行

  • リモートアクセス: 外出先からのタスク管理・承認

  • 履歴ダッシュボード: エージェントの過去の実行履歴・統計表示

はじめ方

  1. AGI Cockpit をダウンロード(macOS Apple Silicon対応)

  2. `/Applications` にドラッグしてインストール

  3. 起動後、AGIラボアカウントでログイン(AGIラボログインのやり方は、前回記事を参考。ログインなしでも利用可能。ログインするとマスターエージェント等が有効化)

  4. Claude Code / Codex CLI / Gemini CLI のいずれかがインストール済みであることを確認

  5. タスクを作成して、AIエージェントと仕事を始めましょう

初回起動時に、Claude Codeのhooks設定などは自動で行われます。

注意事項

ご利用前に以下を必ずご確認ください。

環境・要件

  • 現在macOS(Apple Silicon)のみ対応 しています。Windows版は開発中です

  • Claude Code / Codex CLI / Gemini CLI のいずれかが別途インストール済み である必要があります。AGI CockpitはこれらのCLIツールを操作するGUIアプリケーションです

  • 同時実行数に制限はありません。ただしPCスペックに依存します

  • Git Worktreeなどの機能はGitリポジトリ内でのみ使用可能です

AGIラボとの連携

  • 基本機能は無料で使えます

  • AGIラボにログインすると、マスターエージェント・自動タスク・リモートアクセス・ダッシュボードが有効になります

トラブルシューティング

AGIラボ会員の方は、Discordでサポートを受けることができます。
設定や使い方でお困りの際はお気軽にご相談ください。


あなたは何をするのか?

「AIが管理までしてくれるなら、人間は何をするの?」

答えはシンプルです。「創造」と「意思決定」 です。

タスク管理、進捗確認、定型的なコーディング、ドキュメント整備。

これらから解放されたあなたは、「どんなプロダクトを作るべきか?」「ユーザーにどんな体験を届けるか?」という本質的な問いに向き合う時間を取り戻せます。
ただもちろん、それすらもマスターエージェントに委ねることも可能です。

今後の予定

対応予定

  • Windows版 のリリース

  • opencodeなど、他のCLIエージェントへの対応

検討中の機能

今後のアップデートはDiscordで先行公開予定です。
お楽しみに。


さあ、コックピットへ

AGI Cockpit v2.0 は、AIを「使う」時代から、AIと「組織を作る」時代への招待状です。

最初はマスターエージェントの挙動に驚くかもしれません。時には失敗もするでしょう。しかし彼らは記憶し、学習し、あなた専用の最高の右腕へと成長していきます。

どんな使い心地か気になる方は、まず無料で試してみてください。

AGI Cockpit を無料で試す


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使ってみて気づいたこと、欲しい機能、バグ報告など歓迎しています。Discordでお待ちしております。

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