マーケティング業務には、繰り返しの作業が大量にあります。

ニュースレターの情報収集、LPの改善提案、イベント資料の準備。どれも重要だけど、毎回ほとんど同じ手順を踏んでいる。

今回はClaude Codeを使って、これら3つの業務を自動化しました。

自然言語で指示を出すだけで、コードの生成、ファイル操作、外部API連携などを実行できるため、非エンジニアでも業務自動化の仕組みを構築できます。

本記事では、実際に作った3つのスキルと、その成果を紹介します。LP改善分析、情報収集、イベント資料作成、3つの実例を通じて、具体的にどのような自動化が可能なのかを解説します。


Skillsとは

Claude Codeの「Skills」は、特定のタスクをこなすための指示書のようなものです。繰り返し行う作業の手順をSkillとして保存しておくと、次からは「このSkillを実行して」と言うだけで同じ作業を再現できます。コードを書く必要はなく、やりたいことを日本語で書くだけです。

Skillsの詳しい仕組みや作り方については、【2026年最新版】Skillsって結局なに? ― 作成から活用まで実践ガイドをご覧ください。


【実例1】LP改善分析を数十分で完了 — ワイヤーフレームまで自動生成

従来の課題

AIを使えば、「ランディングページ(LP)を作って」と指示するだけでLPが作れるようになりました。

一方で、マーケティング業務においてはゼロイチより、既存のLPを改善していく業務のほうが頻度が多いのが実態です。

既存のLPを改善するとき、マーケターが問題点と改善案を出し、デザイナーがデザインとして可視化し、開発者が実装可能性を検証する。この流れのうち、問題点の洗い出しと改善内容の決定をAIで大幅に効率化できた事例です。

Claude Codeで実現したこと

lp-improvementというカスタムスキルを作成しました。

スキルの中身は以下のようになっています。

このスキルは、LPのURLまたはスクリーンショットを渡すだけで、以下を自動生成します。

・LPのスクリーンショットを自動取得
・LPのベストプラクティス(Web情報+自社ノウハウ)との自動照合
・優先度付き改善指摘レポート(Markdown形式)
・改善版ワイヤーフレーム(Draw.io形式)

使い方

Claude Codeに「このLPを改善して」と言うだけです。