NotionAIが2025年に大幅アップデートを実施し、従来の課題を一気に解決する革新的な機能を追加しました!
今回は、その新機能と活用方法を徹底解説します。
コアコンセプトと主な提供価値
NotionAIの新バージョンでは、従来の単純なチャット機能から脱却し、推論型AI検索とミーティングノートを核とした本格的なビジネスツールへと進化しています。
Notionは新しいAI機能を「情報の入力からナレッジ管理まで、一貫したAI体験で業務をアシスト」するツールとして位置づけており、これまでの「AIツール散乱問題」を解決する統合ソリューションを提供します。

料金体系も大きく変更され、従来のNotion AI独立プランが廃止となり、ビジネスプラン以上で標準搭載されるGoogle Workspaceと同様の課金体系になりました。

NotionAIの新機能詳細
今回のアップデートでは、リサーチ機能の強化とAIミーティングノートの追加が提供されています。
リサーチ機能では、従来の検索機能の課題を解決し、リアルタイムでの情報処理と多様なコンテンツ生成に対応する機能群を提供しています。

①リサーチモード - 推論型AI検索の実現
従来のNotionAI検索は精度が低く、抽象的な質問に対して「見つけられませんでした」という回答や、間違った参照元を提示する問題がありました。
新しいリサーチモードでは、AIが以下の多段階プロセスを実行します:
検索戦略の立案: 質問内容を分析し、どのような情報を収集すべきか計画を立てます
複数キーワード検索: 様々な角度から関連情報を収集し、情報の取りこぼしを防ぎます
情報の深掘り: 初期結果をもとに、さらに詳細な関連情報を探索します
統合・分析: 収集した情報を統合し、包括的で具体的な回答を生成します
Web検索機能も統合されており、Notion内の情報と最新のWeb情報を組み合わせた調査も可能です。
②AIコネクター&エンタープライズサーチ - 外部アプリとの横断検索
新しいAIコネクターにより、Slack、Google Drive、その他のビジネスアプリと連携し、情報を横断的に検索できます。
2025年6月現在のNotionAIと接続できるサービスです。(TeamsやOneDrive、Salesforceなども連携できるようになっています。)

従来の「あの資料どこだっけ?」「半年前の決定事項が見つからない」といった問題を解決し、一つの質問で複数のアプリから関連情報を統合して回答を生成します。
③AIミーティングノート - 音声からドキュメントまで一貫サポート
新機能として、「AIミーティングノート」が追加されました。
AIミーティングノートは、会議の文字起こしから議事録作成、要約生成まで一つの機能で完結できる画期的な機能です。
リアルタイム文字起こし: 会議中の音声を即座にテキスト化し、リアルタイムで内容を確認できます。話者の区別も自動で行われます。
自動要約機能: 会議終了後、AIが文字起こし内容を4つの要約形式から選択して議事録フォーマットに自動整理します。アクションアイテムの抽出も行われます。
多言語対応の隠れ機能: 設定言語を日本語にした状態で英語を話すと、自動的に英語→日本語翻訳が実行される裏技機能があります。
④AIホーム - 新インターフェースとモデル選択
新しいホーム画面から、検索、リサーチ、ページ作成すべてにダイレクトアクセスできるようになりました。
複数のAIモデル(GPT-4.1、Claude Sonnet 4、Claude Opus 4)を追加費用なしで用途に応じて使い分けることが可能です。

NotionAIの利用方法
NotionAIの新機能は、基本的にビジネスプラン以上で利用可能ですが、各機能によって利用方法が異なります。
リサーチモードの使い方
Notionホーム画面で「AIに聞いてみる」タブの隣にある「リサーチ」タブを選択します。
①web検索モードのオン・オフ:地球儀マークをクリックすることで、web検索もするかどうか選択できます。(デフォルトはオン)
②ソースの選択:Notion内の情報のみ、AIコネクタを利用した外部アプリも含めるの選択が可能です。
Notion内の情報のみの場合、Notionの特定のページ指定をすることができます。

リサーチモードは、従来のチャット機能よりも時間をかけた徹底的な検索を行うため、複雑な質問や調査が必要な内容に適しています。
質問をすると、AIが複数の検索キーワードを使いながら情報を探します。

データベースのページも読み込みながら、どんな情報を調べるべきか考えながら収集していくのでDeepResearchと挙動が似ています。

数分でリサーチ結果が出力されます。

出力結果はコピーまたは、Notionにページを作って保存することも可能です。

AIミーティングノートの使い方
注意: 現在はNotionデスクトップアプリでの利用が推奨されており、ブラウザ版では完全にサポートされていません。
Notionページで `/` コマンドを入力し、「AIミーティングノート」を選択します。

ブロックが追加されたら「文字起こしを開始」をクリックすることで、リアルタイム文字起こしが開始されます。

「文字起こし」タブにはリアルタイムで音声が文字起こしされます。

「メモ」のタブでは会議の内容についての手動メモを取ることができます。

録音を停止すると、「要約」タブが追加され、文字起こし内容をもとに議事録が作成されます。要約は数分で作成されます。

メモの出力形式は、4パターンから選択できます。(ブロックの右上の設定マーク→「形式」を選択)
自動:NotionAIが最適なフォーマット選択
セールスコール:顧客のインサイト、ニーズ、フォローアップ
朝会・夕会:進捗確認、対応事項
チームミーティング:更新一覧、決定事項、対応事項

AIミーティングメモは基本、話者分離はされないですが、名前を読んでいる場合は◯◯さんが◯◯を対応という形で記載されます。
専用のAI議事録ツールと比べると機能は、劣る部分はありますが、Notion内で使えて情報もNotionに残るのでNotionリサーチで後から会議の情報も踏まえてリサーチしてもらうこともできます。
Notionに情報を集約しておけるという点でも、AIミーティングノートは便利な機能です。







