今週、AI評価機関METRが公開した1枚のグラフが大きな反響を呼んでいます。

AIが人間の助けなしに作業を続けられる時間を、モデルのリリース日順に並べると、きれいな指数関数曲線を描きます。2020年には数分だった自律稼働時間が、2024年末に1時間を超え、2026年2月、Claude Opus 4.6で14.5時間に到達しました。グラフ上では急速な指数成長が続いています。

AGIラボは2023年にTim Urbanの名記事「The AI Revolution: The Road to Superintelligence」を翻訳・公開しました。あの記事で描かれた急峻なカーブが、今、実測データとして目の前に現れています。

https://agi-labo.com/articles/n49fc7e220a0a

Peter Diamandis氏の「今日のAIは、あなたが今後使うAIの中で最も遅く不正確なものだ」という投稿に対し、Elon Musk氏は端的にこう返しました。「We are entering the singularity」。

Gemini 3.1 Proの推論ベンチ77%超、GPT-5.2の理論物理学での自律的な新発見、Sonnet 4.6によるOpus級性能の低コスト提供。個々のニュースを俯瞰すると、すべてが1本の指数曲線の上に位置していることがわかります。今週はその加速の中で起きた出来事をお伝えします。