はじめに

「Skillsを使いたいけど、作るのは難しそう...」

そう思っていた方に朗報です。2025年12月のアップデートで、Claude Skillsは 非エンジニアでも簡単に作れる ツールへと進化しました。

さらに、作成したSkillは Claude以外のAI(ChatGPT、Codex、Cursor等)でも動作する オープンスタンダードになっています。

https://x.com/claudeai/status/1978855432123723909?s=20


本記事では、12月アップデートの詳細と、 skill-creatorを使った実践的なSkills作成方法Claude Codeでの活用テクニック を中心に解説します。

Skillsとは

「Skills」 とは、特定のタスクをこなすための指示書、関連資料、実行可能なプログラム(スクリプト)までを一つにまとめた、フォルダベースの能力パッケージです。Claudeを専門領域や業務フローに合わせて「特化」させることが可能です。

強み①:特定・反復タスクに強い(再利用できる)

例えば、「いい感じのフロントエンドを作って」と毎回指示するのは大変。最初は色・タイポグラフィ・余白・UI方針など細かく教える必要がある。しかし一度それを SkillとしてSOP化 すると、次からは短い指示で同じ品質を再現できる。

結果:手戻りが減り、毎回ブレる(hallucinateする)のが減る


強み②:コンテキスト節約(System Promptを毎回全部渡さなくていい)

以前はsystem promptを毎回会話に載せる必要があったが、実際には全ルールが全タスクに関係するわけではない。

Skillsだと、Claudeがタスクに合うSkillだけを自動で選び、必要な手順だけ適用する

結果:トークン節約・ノイズ減・精度向上、という狙い


強み③:共有が簡単(Skillはzipで配布できる)

Skillsは「AIにやらせる作業手順(SOP)」として他人に渡せる。
結果:チーム・同僚・別プロジェクトにも使い回せる。



Skillsの基本的な仕組みについては前回の記事で詳しく解説していますので、そちらもあわせてご覧ください。

https://agi-labo.com/articles/n62cbfcda47bd



12月のアップデート:誰でも作れる&どこでも使える

2025年12月、Claude Skillsは2つの大きなアップデートを迎えました。

アップデート1:Skills作成が大幅に簡単に

10月のリリース時点では、Skillを作るには「開発者寄り」のフローが必要でした。12月のアップデートで、非エンジニアでも簡単にSkillを作れるようになりました。


12月から使える3つの作成方法

方法1:Claudeでクリエイティブに(対話型)

Claudeに自然言語でワークフローを説明するだけで、Skillを自動生成してくれます。

Claudeがワークフローを理解し、適切なSKILL.mdを自動生成します。(”機能”タブを経由しなくても直接対話UIからSkills作成の指示も可能)


方法2:Skillsの指示を記述

1画面でname、description、Instructionsを入力するだけ。フォルダやスクリプトを触らず、文章だけで完結する軽量Skillsを素早く作れます。


方法3:Skillsをアップロード(従来通り)

スキル(Skills) の項目で、用意したSkills(.zip形式)を右上の「スキルアップロード」からアップロードします。

その他の改善点:

  • 既存Skillsの編集がUIで完結:Skillsの中身をプレビューし、「ここのステップを変えて」と指示するだけで編集可能

  • テンプレートの充実:PRD作成、インシデントレビュー、コードレビューなど、コピペ+少し編集するだけで使えるテンプレートが大量に公開

一言でいうと: 10月は「フレームワーク」、12月は「誰でも触れるプロダクト」に進化しました。


アップデート2:オープンスタンダード化

2025年12月18日、AnthropicはAgent Skillsの仕様をオープンスタンダードとして公開しました。

https://agentskills.io/home

これにより、一度作ったSkillがClaude以外のAIでも動作するようになりました。

対応プラットフォーム:

オープンスタンダード化により、一度作ったSkillがClaude、OpenAI Codex、VS Code(GitHub Copilot)、Cursorなど複数のAIツールでそのまま動作するようになりました。

企業にとっては、社内ワークフローやブランドガイドラインをSkill化しておけば、社員がどのAIツールを使っても同じ品質で業務を遂行できます。

AIツールを乗り換えても、蓄積したSkills資産はそのまま継続利用できるため、ベンダーロックインを回避できる点も大きなメリットです。


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