AGIラボ
AGI Cockpit

Claude Code · Codex · Cursor

Claude Codeの複数セッション・並列エージェントを1画面で管理する

Claude Codeだけを並列に動かすなら、公式のAgent View(claude agents)で実行中・入力待ち・完了をターミナルから一覧できます。 Codex、Cursor、Grok Buildなども混ぜて使う場合や、ターミナルのタブを巡回せずに確認待ちだけを拾いたい場合は、AGI Cockpitのタスク一覧ですべてのエージェントの状態を1画面にまとめられます。

Windows · macOS Apple Silicon · Linuxローカル機能は無料・無制限、アカウント登録不要Claude CodeやCodexを使う場合は、各エージェントの契約が別途必要です

AGI Cockpitの実画面。左のタスク一覧に稼働中のタスクが並び、中央ではMaster AgentがCodex、Cursor、Claude Codeへ仕事を分担し、確認が必要な質問に答えている
AGI Cockpitの実画面:複数エージェントのタスクと確認待ちの質問を、ひとつの画面で扱う

The problem

複数セッションで困るのは、
「どれが待っているか」が見えないこと

Claude Codeを2つ、3つと並べると、1つずつ動かしていたときには起きなかった問題が出てきます。 エージェントの性能ではなく、人が状態を追いきれないことが、並列化のいちばんの壁です。

01

承認待ちで止まっていることに気付かない

Claude Codeはファイル編集やコマンド実行の前に許可を求め、返事があるまで止まります。別のタブで作業していると、その「止まっている」ことに気付けません。3つ並べたつもりが、実際に動いていたのは1つだけ、ということが起きます。

02

終わったのか、まだ動いているのか分からない

終わったセッションは静かに入力待ちへ戻るだけです。どれが完了し、どれがまだ考えているのかは、タブを1つずつ開いて最後の出力を読むまで分かりません。確認のたびに、頭の中の文脈も切り替わります。

03

同じファイルを触って変更がぶつかる

同じリポジトリの同じ作業ツリーで複数のエージェントを走らせると、互いの変更を上書きしたり、テストの結果が混ざったりします。並列にするほど、作業場所を分ける必要が出てきます。

必要なのは、エージェントを増やすことより、状態を1か所で見ることです。 「実行中は放っておく」「確認待ちにだけ答える」「完了したら差分を見る」という3つの動きに分けられれば、並列の数が増えても迷いません。

Official options

まず、Claude Code公式の
並列機能でできること

Anthropicは並列実行のための機能を複数用意しています。Claude Codeだけを使うなら、多くの場合これで足ります。 どれも並ぶのはClaudeのセッションで、ほかのツールはMCPサーバーとして呼び出す前提です。

Agent View

claude agentsで開く一覧画面。バックグラウンドのセッションを全プロジェクト横断で並べ、Working・Needs input・Completedなどの状態を表示します。開いている間は、入力待ちや完了を通知でも知らせます。

向いている使い方
Claude Codeだけを、ターミナルで並列に動かす
注意点
リサーチプレビュー。ターミナル全体を使う画面で、並ぶのはClaudeのセッションだけ。PCを止めるとセッションも止まる
公式ドキュメント

Agent Teams

1つのセッションがリーダーになり、複数のチームメイトがタスクリストを共有しながら協力します。環境変数CLAUDE_CODE_EXPERIMENTAL_AGENT_TEAMS=1で有効にします。

向いている使い方
1つの大きな仕事を、Claude同士で分担させる
注意点
実験的機能で既定は無効。チームメイトごとにworktreeは分かれず、トークン消費は人数に比例して増える
公式ドキュメント

Git worktree(--worktree)

claude --worktree(-w)で、セッションごとに別の作業ツリーとブランチを作ります。

向いている使い方
並列セッションの変更を分けておく
注意点
Gitリポジトリが前提。状態を一覧する機能ではない
公式ドキュメント

Claude Code デスクトップアプリ

新しいセッションを並列に作り、worktreeのチェックボックスで作業場所を分け、2つのセッションを左右に並べて見られます。

向いている使い方
ターミナルではなく画面でClaude Codeを並べたい
注意点
Claude Code専用。macOSとWindowsに対応し、Linux版はUbuntu・Debian向けのベータ
公式ドキュメント

公式機能で埋まらないところ

公式機能はClaude Codeの中で完結します。Codexで実装し、Claude Codeでレビューし、Cursorで画面を直す、というように複数のエージェントを使い分けると、状態を見る場所がエージェントの数だけ増えます。 Agent Viewにはターミナルで別に開いている対話セッションも、バックグラウンドへ移すまで表示されません。AGI Cockpitが扱うのは、この「エージェントをまたいだ一覧」の部分です。

公式機能の内容は2026年9月29日時点の公式ドキュメントに基づきます。Agent Viewはリサーチプレビュー、Agent Teamsは実験的機能のため、変わる可能性があります。

One board

AGI Cockpitでは、
全エージェントの状態が、
1つの一覧に並ぶ

AGI Cockpitでは、1つの依頼が1つの「タスク」になります。どのエージェントに頼んだタスクも同じ一覧に並び、状態は次の4つで表示されます。

実行中

エージェントがコードを書いている、コマンドを実行している、調べものをしている状態です。基本的には見に行かなくて構いません。

確認待ち

ツールの許可待ち、エージェントからの質問、1回の応答の終了、利用上限など、人が次の一手を返すまで進まない状態です。待っている理由も区別して表示します。

完了

成果を確認し、あなたが完了にしたタスクです。稼働中の一覧から外れるので、残っているものだけに集中できます。

エラー

起動や実行開始に失敗したタスクです。理由はタスク詳細で確認し、再試行できます。

同じ一覧に並べられるエージェント

  • Claude Code
  • Codex
  • Cursor
  • Antigravity
  • Grok Build
  • Qoder
  • Cockpit Agent
  • Terminal

Cockpit Agentは、OpenRouterやLM Studioのモデルで動く独自のエージェントです。Terminalでは任意のコマンドもタスクとして並べられます。 エージェントを混ぜても、状態の表示と答え方は同じです。

待っているものから先に見える

一覧はステータス順に並べ替えられ、確認待ちになるとOS通知が届きます。通知を選ぶと、そのタスクが開きます。

タスクごとにworktreeを分けられる

新しいタスクを作るときに、作業場所としてGit Worktreeを選べます。タスクごとに別のcheckoutで作業させれば、並列でも変更が混ざりません。

その場で答えて、次を積む

ツールの許可や質問には、ターミナルへ切り替えずタスク画面から答えられます。実行中のタスクにも次の指示をキューに積めます。

振り分けごと任せられる

大きな依頼をMaster Agentへ渡すと、仕事を分けて複数のエージェントへ振り分けます。子タスクも同じ一覧に並びます。

Setup

1画面にまとめる
4つの手順

設定ファイルやtmuxの準備は要りません。Claude CodeやCodexの認証は、各CLIでログインしたものをそのまま使います。

  1. 1

    AGI Cockpitを入れる

    Windows、macOS(Apple Silicon)、Linux版から選んで入れます。ローカル機能は無料で、アカウント登録は要りません。

  2. 2

    いつものエージェントを確認する

    Claude CodeやCodexなど、普段使っているCLIをCockpitが検出します。まだ入っていないCLIは、アプリ内の案内から導入できます。

  3. 3

    タスクを2つ以上作る

    「新しいタスク」でエージェント、プロジェクト、作業場所を選びます。同じリポジトリで並列にする場合は、作業場所にGit Worktreeを選びます。

  4. 4

    確認待ちにだけ答える

    あとはタスク一覧を見て、確認待ちになったものにだけ答えます。終わったタスクは差分を確認して完了にします。

Choose honestly

公式機能で十分な人、
Cockpitが向いている人

AGI CockpitはAGIラボが作っている製品です。そのうえで、入れなくてよい人もはっきり書いておきます。

公式機能だけで十分な人

  • Claude Codeしか使っておらず、ターミナルで作業するのが苦にならない
  • 同時に動かすのは2〜3セッション程度で、Agent Viewの一覧で十分に見渡せる
  • 1つの大きな仕事をClaude同士で分担させたい(Agent Teamsが向いています)
  • 画面で並べたいが、使うのはClaude Codeだけ(公式デスクトップアプリが向いています)

AGI Cockpitが向いている人

  • Claude CodeとCodex、Cursorなど、複数のエージェントを仕事ごとに使い分けている
  • ターミナルのタブではなく、ひとつの画面で「確認待ち」だけを拾いたい
  • Linux、Windows、macOSのどれでも同じ画面で管理したい
  • 外出先のスマホからも、確認待ちに答えたい(リモートアクセスはAGIラボ会員向け)

Voices

並列で使っている人の声

「@ctgptlb のAGI cockpit、ClaudeCodeとCodexを同時に回しつつ、タスクの進捗確認がひと目でできるの、最高なんだが!?」

shimayuz ⤴️ AI影分身構築

Xの投稿を見る
「AGI Cockpit忖度なしで同時並行で開発進めるならマジでいいですね〜👀 エージェント同時並行で動かして開発する時代にほんと合ってるなと✨」

あきらパパ|生成AI活用エンジニア

Xの投稿を見る

FAQ

よくある質問

Claude Codeの複数セッションは、公式機能だけで管理できますか?
Claude Codeだけなら管理できます。claude agentsで開くAgent Viewが、バックグラウンドのセッションの状態を一覧し、入力待ちや完了を通知します。ただしAgent Viewはリサーチプレビューで、並ぶのはClaudeのセッションだけです。
Agent TeamsとAGI Cockpitは何が違いますか?
Agent Teamsは、1つの仕事をClaude同士のチームで分担する実験的機能です。AGI Cockpitは、別々の仕事を複数のエージェントへ渡し、その状態を1つの一覧で監督する道具です。
同じリポジトリで並列に動かしても、変更はぶつかりませんか?
タスクを作るときに作業場所としてGit Worktreeを選べば、タスクごとに別のcheckoutで作業するため、未コミットの変更は混ざりません。同じ箇所を別々に直した場合は、統合するときの確認が必要です。担当するファイルや役割を分けておくと安全です。
Claude Codeを並列で動かすと、利用上限に早く届きますか?
届きます。公式ドキュメントも、10個のエージェントを並列にすると上限の消費はおよそ10倍になると説明しています。AGI Cockpitは利用量を減らしませんが、エージェントごとの利用枠の残りを確認でき、上限で止まったタスクは確認待ちとして表示されます。
Codex並列実行やCursorとの混在もできますか?
できます。Claude Code、Codex、Cursor、Antigravity、Grok Build、Qoderを同じタスク一覧に並べ、それぞれの状態を同じ表示で確認できます。各エージェントのCLIと契約は別途必要です。
AGI Cockpitは無料ですか?
タスクの並列管理、各エージェントの実行、Master Agentなど、ローカル機能はすべて無料・無制限で、アカウント登録も不要です。スマホや別の端末からのリモートアクセスと定期実行(Autorun)は、AGIラボ会員(月額$20または年額$200)向けです。
ターミナルでの操作感はなくなりますか?
なくなりません。Claude Code、Codex、Cursorなどは、Cockpitが会話を整理して表示するネイティブUIのほかに、CLIをそのまま操作するターミナル表示でも動かせます。

Start

まずは2つのタスクを、
並べてみる

Claude CodeとCodexのタスクを1つずつ作り、確認待ちになった方にだけ答えてみてください。ローカル機能はすべて無料・無制限で、アカウント登録も必要ありません。

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