初めに
今回の記事では、ChatGPT (正確には OpenAI API) を Discord Bot に導入する方法をステップバイステップで解説していきます。今回の内容は多少のエンジニアリングの知識(Pythonなど)が必要です。
それでは早速みていきます。
Step 1. Github レポジトリをダウンロードする
今回の Discord Bot は以下の Github レポジトリをメインで使用します。
https://github.com/openai/gpt-discord-bot
これをローカルに持ってきます。
git clone https://github.com/openai/gpt-discord-botStep 2. envファイルをコピーする
クローンしてきたレポジトリのフォルダを開きます。
.env.example をコピーして、.env ファイルを作成します。
こちらに、続くステップで環境変数を入力していきます。
Step 3. OpenAPI key を取得する
https://beta.openai.com/account/api-keys にアクセスして、OpenAPI keyを取得します。取得した API key を.env の OPENAI_API_KEY に入力します。
Step 4. Discord Application を作成する
以下の URL からなんでもいいので、Discord Application を作成します。
https://discord.com/developers/applications
Step 5. Discord Bot を作成する
Bot タブに移動し、"Add Bot" をクリックします。

"Reset Token" を押して、得られたトークンを .env の DISCORD_BOT_TOKEN に入力します。
"Public Bot"トグルをオフにします。
"Message Content Intent" をオンにします。
Step 6. Client ID を取得する
OAuth2タブに移動して、 "Client ID" をコピー後、DISCORD_CLIENT_ID に入力します。

Step 7. Server ID を取得する
Server ID を取得するには、まず Developer Mode になっている必要があります。ユーザー設定の Advanced から、Developer Mode をオンにします。

続いて、サーバーアイコンを右クリックして、Copy IDを押すことでサーバーIDを取得できます。このIDを ALLOWED_SERVER_IDS に入れます。.複数のサーバーを追加したい場合、 "," で区切ります。(例: id_1,id_2)
Step 8. Python を実行
まず pip コマンドで Python の依存ライブラリをインストールします。
pip install -r requirements.txt 続いて、以下を実行することで、Discord Bot の開発は完了です。
python -m src.main上記のコマンドを実行することで、Invite URL がコンソールにアウトプットされます。このURLにアクセスすることで、これまでのステップで作ってきた Discord Bot をサーバーに追加できます。
Step 9. 実際に使ってみる
それでは追加された Discord Bot を使ってみましょう!
/chat でスレッドを開始できます。試しに好きなメッセージを送ってみましょう。

さて、いかがだったでしょうか?Discord にChatGPT が常駐していると、他の人が使っているのもわかるし非常に便利です。
今回の内容はローカルでpythonを実行し続けなければならないため、少し不便です。需要があればこのBotを常時ONにする方法もご紹介したいと思います。
なお、今回のDiscord Botにはプロンプトが事前に与えられているため、そちらを変更するには、src/config.yamlを編集します。
これからも継続的に ChatGPT 関連の情報について発信していきますので、フォロー (@ctgptlb)よろしくお願いします。この革命的なテクノロジーの最前線に立つ機会をお見逃しなく!







