紀元前429年〜紀元前425年頃
オイディプス王
ソフォクレス(作)
ギリシア / アテナイ / 悲劇
作品概要
どんな古典か
疫病に苦しむテーベを救うため、王オイディプスは先王殺害の真相を追う。手がかりを一つずつ明るみに出す探究は、やがて捜す者と捜される者が同じ人間であるという、逃れられない真実へ行き着く。知ること、権力、運命をめぐる古代ギリシア悲劇の代表作。
この作品のテーマ
運命 ・ 真理と秩序 ・ 王権
版と来歴
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原文から現代日本語版まで、4つの版の来歴を公開しています。
古代ギリシア語原典
著:ソフォクレス
原文確定版底本参照底本・権利・作成方法
権利
パブリックドメイン — ソフォクレス『オイディプス王』の古代ギリシア語原典。作者は前5世紀の人物であり、著作権保護期間外。
アール校訂古代ギリシア語版
編集:モーティマー・ラムソン・アール
校訂版確定版底本参照底本・権利・作成方法
派生元
古代ギリシア語原典を校訂して作成
権利
パブリックドメイン — Mortimer Lamson Earle編、The Oedipus Tyrannus of Sophocles(New York: American Book Company, 1901)。校訂者は1905年没。Internet ArchiveでHarvard University所蔵本のスキャンを公開。 底本を確認
作成方法
1901年刊校訂本。古代ギリシア語本文、序論、注釈を収録する原資料スキャン。
ストア英訳
訳:フランシス・ストア
翻訳確定版底本参照底本・権利・作成方法
派生元
古代ギリシア語原典を翻訳して作成、アール校訂古代ギリシア語版を照合して作成
権利
パブリックドメイン — Francis Storr英訳、Oedipus the King(Loeb Classical Library, 1912)。訳者は1919年没。Project Gutenberg #31で全文公開。 底本を確認
作成方法
1912年ローブ古典叢書初版の英訳。Project Gutenberg配布テキストを原資料とした。
現代日本語訳
訳:OpenAI Codex / 編集:AGIラボ編集部
翻訳編集済み無料公開内容をプレビュー
国を救った王が、今度は自ら捜査を始める。証人と予言を一つずつ確かめるうち、真実を求める力は、王自身の過去へ向きを変えてゆく。古代悲劇の緊張を、舞台の対話として読みやすい現代日本語で届ける。
古いカドモスの町に新しく生まれた、わが子らよ。なぜ嘆願の枝を手に、こうして私の前に座っている。町じゅうに香が立ちこめ、祈りと嘆きの声が絶えないのはなぜだ。
底本・権利・作成方法
派生元
ストア英訳を翻訳して作成、アール校訂古代ギリシア語版を照合して作成
権利
AGIラボ — AGIラボ制作。ストア1912年英訳を主底本とし、アール1901年古代ギリシア語校訂本と全区分を照合して現代日本語訳と独自表紙を制作。底本はいずれもパブリックドメイン。
作成方法
ストア1912年英訳を主底本とし、アール1901年古代ギリシア語校訂本で全11区分と人物・地名・神名を照合した。韻律の再現より、舞台上の発話として追える明瞭な現代日本語を優先した。底本の古風な固有名表記は日本語で統一し、原語表記は本文に残していない。底本で古代ギリシア語本文の欠損が示される箇所は、英訳の補足を訳したうえで注釈に分離した。
構成
全体の目次
この作品は11の単位で構成されています。
全11項目を見る
- プロロゴス 第1–150行
- パロドス 第151–215行
- 第一エペイソディオン 第216–462行
- 第一スタシモン 第463–512行
- 第二エペイソディオン 第513–862行
- 第二スタシモン 第863–910行
- 第三エペイソディオン 第911–1085行
- 第三スタシモン 第1086–1109行
- 第四エペイソディオン 第1110–1185行
- 第四スタシモン 第1186–1222行
- エクソドス 第1223–1530行
