今週、AI業界で最も大きな反響を呼んだのは、Anthropicと米国防総省の対立です。

国防総省はClaudeの軍事利用で「すべての合法的用途に無制限で使えるようにせよ」と求めました。

これに対し、Dario Amodei CEOは完全自律兵器と大規模国内監視の禁止を維持すると表明。約2億ドル(約312億円)の契約を失うリスクを受け入れた形です。その数時間後、OpenAIが安全層を維持しつつ国防総省と契約を締結しました。

同じ週にAnthropicは、中国AI3社による大規模な蒸留攻撃を告発しています。さらにRSP(責任あるスケーリング方針)v3.0を公開し、「安全対策が未整備なら開発を止める」という単独の約束を撤回しました。

一方、AIインフラ投資は加速を続けています。Amazon-OpenAI 500億ドル(約7.8兆円)提携、Meta-AMD 6GW(ギガワット)契約に加え、大手テック5社の年間設備投資が7,700億ドル(約120兆円)規模に迫るとの予測が出ました。

この記事を読めば、今週押さえておくべき重要ニュースの要点を素早くおさらいできます。早速見ていきましょう。