はじめに
Difyのv1.0.0-beta版が公開されたことで、ワークフローにエージェントを組み込むことが出来るようになりました。更に、エージェントのワークフロー化が可能となった=エージェントを含んだワークフローを気軽にツール化して、エージェントが自由に操作可能となります。
今回はマルチエージェントのデモとして複数のエージェントを操作可能なAIオーケストレーションシステムをマーケ分野に適用したシステムの作り方をご紹介します。
事前準備
Dify v1.0.0-betaへのアクセス
エージェントノードを利用するためには、Difyのbeta版へのアクセス権を申請する必要があります。
1,2週間ほどで利用可能となり利用可能となった際はメールも届くのですぐに登録しておくことをおすすめします。
https://agi-labo.com/articles/nfe5f12f93afd
必要なプラグインのインストール
今回はマルチエージェントを含め以下のプラグインを利用するので、先にインストールを行う必要があります。
Anthropic
Dify Agent Strategies
Jina AI(Search欄の方)

次に、それぞれのプラグインでAPIキーが必要なものを設定していきます。
ホーム画面右上のプラグインを選択してください。

APIキーが必要な物(Anthropicなど)を選択すると、右側に認証するボタンが表示されるので、取得方法を参考にしてAPIキーを取得し認証してください。
マルチエージェントシステムを開発しよう
概要
このシステムは、エージェントノードを活用したマーケティング分野向けのAIオーケストレーションシステムです。
エージェント構成
今回のシステムでは、5体のエージェントを作っていきます。
Strategy Agent(全体管理・各エージェントをツールとして利用)
Budget/Resource Agent(予算配分)
Refinement Agent(再提案/調整)
Implementation Plan Agent(実行計画)
PDCA Agent
各エージェントは外部ツール(Jina Searchなど)と連携可能
エージェント間で情報を受け渡しながら、段階的に計画を具体化

要するに、全体統括のエージェントが各エージェントを活用してタスクを行っていきます。今回はマーケ施策立案をテーマにしていますが、システム設計など高度なタスクを行うためにエージェントの役割の明確化と作業分担を行い単一エージェントよりも対話的・動的に作業を行い精度を高めます。







