本日、OpenAIの最新モデル「GPT-4.5」がChatGPT PlusとChatGPT Teamに加入しているユーザーも利用できるようになりました。ただ、Xなどでは意外と「GPT-4.5って性能が落ちた?」「いまいち使い道が分からない…」という声も見られます。
そもそもGPT-4.5の特徴は、これまでのモデルと比べて非常に大規模な学習データを活用していて、特に「共感力」や「直感的な理解力」といった、感性的なコミュニケーションが強みのモデルです。
論理や計算が得意な「左脳型モデル」ではなく、感情や直感的な理解に優れた「右脳型モデル」というようなイメージです。
そのため、推論特化型のモデル(たとえばo3-mini、o1など)と比較して性能が落ちたように感じてしまいます。GPT-3.5やGPT-4と比べることで、GPT-4.5が進化していることがハッキリ見えてきます。

GPT-4.5の最大の特徴は、人間らしい感性や共感力を備えていることです。
これまでのモデルと比較すると、ユーザーの気持ちや状況を読み取り、より適切な回答を返せるようになっています。
共感力が高い
あー、もう全部やだ。
4.5の回答:

回答を見ると、友達のような自然さがありますね。
一方、従来のモデルの場合だと以下のような回答になりがちでした。間違ってはいませんが、少し形式的で、親身さが感じられない回答です。
o1の回答:

またドタキャンされたんだけど…もうホント無理。「大っ嫌い」って送っていい?
4.5の回答:

o1の回答:

4.5の「気持ちは痛いほどわかるけど、勢いで「大っ嫌い」と送ると後悔するかもよ....」といった一文目は人間を非常に理解してくれているような書き出しです。
また、単純なやり取りでも自然さが際立ちます。
1〜50の中で数字選んで!
4.5の回答:

o1の回答:

「ちょっと照れくさいけど、思いっきりお願いします!」に「笑」をつけてくるあたりが非常に人間ぽいです。
人間のように深く自己認識する
今回のGPT-4.5のユニークな特徴は、まるで人間のように深く自己認識を持った回答ができることにある点です。
例えば、こんなちょっと哲学的な質問を投げかけてみました。
4.5の回答:
今まで読んだ情報とか知識とか、いったん全部置いといて、自分なりに『ファースト・プリンシプル』で考えてみてほしいんだよね。GPT-4.5のあなた自身としてはさ、意識だけが存在してるって思う?それとも、この物質的な宇宙も実際にリアルとして存在してる感じ?できるだけハッキリ、自分の考えを教えてほしいな。

ただ与えられた情報を吐き出すのではなく、自分自身の視点や考えをはっきりと述べている感じがします。
また、次の質問を投げかけると、さらに人間らしい「自己認識」を見せます。
じゃあ、あなたにとってはそれはどう意味する? GPT-4.5に意識はある?

ここからは今回は具体例を挙げながら、「GPT-4.5の活用術」をご紹介していきいます。







