約2年前に公開した、GAS Interpreter。
いいね数1000を超える伝説の記事になりました。
いまだにGAS Interpreterを使っている、という人がいます。
それだけ強力なGPTsでした。
しかし今はもはやGPTsではなくClaude CodeやCodexなどのAIエージェント全盛の時代です。
そこでGAS InterpreterをAIエージェント時代に最適化を行い、Agent Skillsとして1から設計しました。
正直めちゃくちゃ便利です。あらゆるSkillsの中でも最も強力なのではないかと思うほど有能なスキルです。
今回の記事ではGAS Interpreter 2でできること、そのインストール方法についてご紹介します。
最大の違いは、AIの実行力、知能が格段に上がったことです。
単純な操作だけでなく、「Googleドライブのフォルダを整理して」のような複数ステップにまたがる複雑なタスクも、AIが自分で考えて完遂できるようになりました。
できること
対応しているGoogleサービスと、自然言語でできることの例です。
Gmail
「未読メールを確認して、急ぎのものがあれば要約して、返信の下書きを作っておいて」


メール関連の処理は大得意です。
Google カレンダー
「来週の空き時間を洗い出して、来週の候補日を3つ提案して、kaiさん宛にドラフトメールを作って」


カレンダーも自由自在です。上記の指示では『kaiさん』とだけ言っているのに、自動で正しいメールアドレスを発見している点が素晴らしいです。
Google スプレッドシート
「OpenClaw関連のおすすめの日本語記事をまとめて、要約してそれぞれの知見をスプレッドシートにいい感じにまとめてください」



Google ドライブ
「Googleドライブから、大きいファイルのトップ10を教えて」

Google ドキュメント
「AIとセキュリティについて、一般的な論文のフォーマットでdocsで執筆してください」


Google フォーム
「あなたのメイン 0Sは、Windows or Mac or Linux?
これをgasでアンケート作って」→「Short urlください」→
「アクセス権をpublic」


Google スライド
「これをスライドにして」



YouTube
「Claude Codeで動画を検索して再生数順に並べて教えて 」

他にも、Google Tasks, BigQuery, Charts, Maps, Analyticsなどのサービスが利用可能です。
例えば、MapsとChartsを組み合わせるとこれが即座に出ます:

ポイントは、これらが一つの指示で完結することです。
AIが必要なステップを自分で判断して、複数のGoogleサービスをまたいで処理します。
セキュリティ
前回のWebApp方式は、公開URLを持つ必要がありました。
URLが漏れればアクセスされるリスクがあったので、APIキーを作成して保護していましたが、それはもはや必要ありません。
GAS Interpreter 2は公開エンドポイントを一切作りません。
`clasp run` でローカルから直接実行し、Google OAuth 2.0で認証します。
実行権限は自分だけに限定されています。個人のGoogleアカウントを操作するツールとして、これは重要なポイントです。
前回からの進化

前提条件 (Mac / Windows)
GAS Interpreter 2を利用するには以下がローカル環境に存在する必要があります。
Mac or Windows
Node.js v22 以上
npm
Googleアカウント
GCPプロジェクト(新規 or 既存)
CLIエージェント (Claude Code, Codex, Gemini, etc)
⚠️⚠️⚠️ 今回は、以前のGAS Interpreterと違い、ローカルのCLIエージェントが前提になっています。Mac / Linuxの場合はTerminal、Windowsの場合はPowershellを利用して導入していきます。
また前回同様に、正直言って大企業などにいる方が使うスキルではありません。個人事業主や、小規模事業者の方が最も使用に適していると感じます。
インストール方法
ターミナルもしくはパワーシェルに以下のコマンドを打ち込み、手順に従うだけで完了します。ただし慎重に手順を読みながら実行していただきます。





