AGI WINGS SERVICE GUIDE

サービスガイド

対応環境、料金、利用上限、データ保持、復旧可能範囲、サポートをまとめています。最終更新: 2026年8月28日。

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利用開始と対応環境

AGIラボのアカウントでログインすると、承認待ちなしで無料枠を利用できます。CLIはmacOSとLinuxのamd64/arm64に対応し、Windowsは未対応です。

インストールにはcurl、OpenSSHのssh-keygensha256sumまたはshasumが必要です。配布物は固定Ed25519公開鍵、署名、checksumで検証され、検証失敗時は既存CLIを変更しません。

wings login
wings skill install --target all
wings version

初回インストール用の署名検証済みコマンドはConsoleの案内を利用してください。wings loginはブラウザで認証します。セッションはmacOSではログインキーチェーン、Linuxでは~/.agi-tools/data/wings/credentials.json(mode 0600)に保存します。共有端末では利用後にwings logoutを実行してください。

更新確認はwings update --check、更新はwings updateです。特定版へ固定する場合はwings update --base-url https://releases.agi-labo.com/wings/vX.Y.Zを使います。通常のdowngradeは拒否し、緊急rollbackは短期の署名済み許可がある場合だけ受け入れます。

macOS配布物についてDeveloper ID署名・notarization・Gatekeeper通過は保証していません。OSが実行を止めた場合は警告を無条件に回避せず、インストーラーの署名検証結果と公開鍵fingerprintを確認してサポートへ連絡してください。

料金と利用上限

無料ユーザーにはFree、AGIラボの有効なメンバーシップにはPaidの上限を適用します。メンバーシップの現在価格と7日間トライアルはAGIラボ料金ページを確認してください。

上限FreePaid
Handler1050
Connection100100
Database1 / 512 MiB5 / 各1.5 GiB
Trigger合計10 / Handlerごと10合計40 / Handlerごと10
Schedule最短間隔5分1分
Run10/分、50/時、500/日10/分、300/時、3,000/日
Run wall time30秒120秒
Run実行時間合計30分/日90分/日
DB read / write100万 / 2万行/日100万 / 10万行/日

主要な固定制限

対象上限
Handlerコード500 KiB
Run結果 / logs / errorそれぞれ500 KiB。超過部分は切り詰め
Handler Secret1値16 KiB、Handler全体のJSON環境16 KiB
HandlerのConnection binding64件、JSON全体16 KiB
API Trigger本文256 KiB
API Trigger rateIPごと30/分、Triggerごと120/分、Userごと300/分。同時実行はTriggerごと5、Userごと20
Handler間invokeネスト深さ5、Root Runあたり16回、event / result それぞれ500 KiB。加えてJSON構造上限(入れ子64段、値10,000個、配列1,000要素、オブジェクト256プロパティ、1文字列256 KiB、文字列合計512 KiB)
外部fetch response1 MiB
Database query結果1,000,000 bytes

安全性や安定運用のため、個別アカウントへ追加上限を設定する場合があります。

データ保持と削除

データ通常の保持
Run詳細Handlerごとに直近100件。対象payload全体50 MiBの緊急上限を優先し、通常は各Handlerに最低5件を確保。未完了のSchedule runはtrim対象外
直近Runの状態履歴trim後もHandlerに保持。次のRun、Handler削除、アカウント削除で更新または削除
Usage日次集計35日
完了したSchedule occurrence35日
OAuth接続の未確定データ30分
Handler、Connection、Databaseユーザーによる削除またはアカウント削除まで

アカウント削除時は、稼働中のWingsデータを直ちに削除し、遅延メッセージによる再作成を防ぐ不可逆ハッシュだけを15日保持します。基盤のPoint-in-Time Recoveryには削除前データが最大30日残る場合がありますが、通常処理からは参照できません。

アカウント全体の一括export機能はありません。削除前にCLI/APIでHandlerコード、必要なRun結果、Databaseデータを取得してください。

バックアップ、復旧、可用性

DatabaseとDurable Objectは基盤のPoint-in-Time Recovery対象で、運用上の復元可能期間は最大30日です。ただし、ユーザー単位の任意時点復元、削除済みcredentialの復元、無損失復旧を保証するものではありません。外部サービス側のcredentialとHandlerコードは利用者側でも管理してください。

現時点でSLAと専用status pageは提供していません。障害情報はAGI Wingsページで案内し、問い合わせはサポート窓口で受け付けます。

セキュリティと利用上の注意

Connection credentialとHandler Secretは暗号化して保存し、Handlerには宣言済みConnectionだけを公開します。Handlerは利用者の権限で外部APIを呼び出すため、副作用のある処理にはSchedule occurrence IDなどのidempotency keyを利用してください。

CLI専用APIは公開統合APIとして保証しません。破壊的変更にはCLI更新または移行期間を設けます。脆弱性はcredentialを添付せず、lab@tempi.co.jpへ報告してください。

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